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志村けんさんが貫いた「笑いの流儀」とは 今夜放送『プロフェッショナル 仕事の流儀』

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『プロフェッショナル 仕事の流儀 志村が最後に見た夢~コメディアン・志村けん』より
『プロフェッショナル 仕事の流儀 志村が最後に見た夢~コメディアン・志村けん』より(C)NHK

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 今夜3月30日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)は、「志村が最後に見た夢 ~コメディアン・志村けん~」と題し、昨年3月に死去したコメディアンの志村けんさんを振り返る。

【写真】志村けんさんの笑顔も 「志村が最後に見た夢 ~コメディアン・志村けん~」より

 同番組は超一流のプロフェッショナルに密着し、その仕事を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー。2006年1月の放送開始以来、時代の最先端で格闘する人々を見つめてきた。

 昨年3月、新型コロナウイルスにより肺炎を発症し、この世を去った志村さん。「変なおじさん」「バカ殿様」など誰もが知る名物キャラクターを生み出し、国民的コメディアンにまで上り詰めたが、晩年になっても新しい挑戦をやめることはなかった。

 番組では、志村さんが出演したNHKのコント番組『となりのシムラ』や連続テレビ小説『エール』、志村さんが主演を務めるはずだった映画『キネマの神様』(8月6日公開予定)などの関係者や志村さんを深く知る人々の証言、そして、NHKに残された秘蔵映像などから、志村さんが貫いた「笑いの流儀」と生涯をかけて目指した「夢」をひもとく。

 ザ・ドリフターズの加藤茶は志村さんについて、「かけがえのない相方。考えるセンスがずばぬけてあって、いろいろなキャラクターを残してきた。死ぬまでウケたい。そういう意味では死ぬまで頑張ったんじゃないかな」と振り返る。

 『キネマの神様』の山田洋次監督は「滑稽な人間を演じることは悲しいこと。人間の深い悲しみがよく分かってなきゃできない。僕に言わせれば、最後の喜劇俳優だった」と評している。

 また、兄・知之さんが案内してくれた東京・東村山市の実家では、知られざる素顔や心温まるエピソードも明かされる。

 『プロフェッショナル 仕事の流儀』「志村が最後に見た夢 ~コメディアン・志村けん~」は、NHK総合にて今夜3月30日22時30分放送。

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