広場恐怖症の主人公が事件を目撃 エイミー・アダムス主演サスペンス・スリラー、予告解禁

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女優のエイミー・アダムスが主演を務めるNetflix映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』の配信開始日が5月14日に決定。背筋も凍るシーン続出の予告編も解禁された。
【動画】映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』予告編
本作は、広場恐怖症を抱え、籠りきりの生活を送るアナが、隣人の恐ろしい事件を目撃したことから不可解な出来事に巻き込まれていくサスペンス・スリラー。6度ものアカデミー賞ノミネートを果たしたエイミーのほか、ゲイリー・オールドマン、ジュリアン・ムーアら実力派俳優が出演する。監督は、『プライドと偏見』で注目を浴び、『つぐない』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』などを手掛けてきた奇才ジョー・ライト。原作は A・J・フィンによる、全世界100万部突破の人気同名小説。
家の外に出ることを極端に怖がる“広場恐怖症”を抱え、独りで籠りきりの生活を送る心理学者のアナ(エイミー・アダムス)。向かいの家に越してきたジェーン(ジュリアン・ムーア)と知り合い、その夫アリスター(ゲイリー・オールドマン)との生活をのぞき見始めるが、ある日、ジェーンが恐ろしい暴力に遭遇する瞬間を目撃し、通報するも、アリスターは何も起きていないと主張。警察も、病を抱えるアナの証言を受け入れず、さらには、ジェーンを名乗る別な女性までもが現れ、自分自身への疑心暗鬼に陥り、焦燥と不安にさいなまれていくことに…。
予告編では、戦慄に満ちた展開の一端を収録。衝撃的な事件を目撃したことをきっかけに、状況は混迷を極め、どんどん不安定になっていくアナ。果たして、彼女だけが目撃したこの事件は、本当に起きた「現実」なのか、それとも彼女の「幻覚」なのか…。アナが広場恐怖症に陥った“ある理由”など、物語の展開に興味の膨らむ映像となっている。
本作について、エイミーは「闇と秘密を抱えて葛藤する、というアナのキャラクターに興味を持ちました。ライト監督のことも大好きで、前々から一緒に仕事をしたかったので、すごくワクワクしたし、作品のテーマにもものすごく惹かれるものを感じました」と語る。
ジュリアンは、初共演のエイミーについて、「私は彼女のファンだったので、共演のチャンスに飛びつきました。彼女は傑出した役者だし、人柄も素敵。彼女と仕事ができることにスリルを感じました」と大絶賛。
ライト監督は「本作のテーマは“恐怖心の本質”と、“どのようにして人間が自らその恐怖心を作ってしまうか”なのです」と打ち明けている。
Netflix映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』は5月14日より独占配信。