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ココ・シャネル没後50年 ドキュメンタリー『ココ・シャネル 時代と闘った女』予告解禁

映画

映画『ココ・シャネル 時代と闘った女』ポスタービジュアル

映画『ココ・シャネル 時代と闘った女』ポスタービジュアル(C)Slow Production, ARTE France

 ココ・シャネル没後50年、香水「No.5」誕生100年を記念して公開されるドキュメンタリー映画『ココ・シャネル 時代と闘った女』より、予告編が解禁された。

【動画】ココ・シャネルの人生と、当時のフランス文化が垣間 見える『ココ・シャネル 時代と闘った女』予告編

 世紀を生き抜いたブランドCHANEL。創設者ココ・シャネルは第一次世界大戦後、19世紀的な価値観を葬り去り、女性を因習から解放して、女性として史上初の世界的実業家となった。名だたる芸術家や政治家、王侯貴族との交流、めくるめく幾多の恋を通じて得たインスピレーションと人脈を駆使し、モードの帝国を第二次世界大戦前までに築き上げた。

 だが、ナチスドイツによるパリの占領が解けた1944年、彼女は突如としてパリを脱出しスイスへ。以後、70歳にして劇的な復活を遂げる1957年まで、10年あまりも沈黙を保った。それはなぜなのか。本作は、毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい、多面的で孤独な、しかしなんとも魅力的なココ・シャネルの生涯と実像に迫る。

 予告編は、ココ・シャネルの人生を、当時のフランス文化を垣間見ることができる貴重な映像と共に、ランベール・ウィルソンの語りで紹介。生み出した数々のモードを紹介するところから始まり、フランスの芸術家ジャン・コクトーは、自身が耳にしたシャネルのうわさを語る。チャーチル、エドワード8世、ウェストミンスター公爵と次々に恋人を替え、ピカソ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、コクトーなど芸術家を支え、彼女の周囲には時代を代表する一流の人々がいたことを伝える。

 後半、モード界の帝王は、ナチスからパリが解放された1944年、すべてを捨て突然スイスに向かう。近年明らかになった衝撃の事実と共に、ロミー・シュナイダー、ジャクリーン・ケネディなど著名人が愛したシャネル・スーツで衝撃の復活を遂げるまで、類いまれなセンスで時代を読み、生き抜いていく、ココ・シャネル。昨今の困難な時代を強く生き抜くヒントを与えてくれそうな本編を予感させる映像となっている。

 ドキュメンタリー映画『ココ・シャネル 時代と闘った女』は、7月23日より全国順次公開。

ココ・シャネル没後50年 ドキュメンタリー『ココ・シャネル 時代と闘った女』予告編

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