『鬼滅の刃』前人未踏の国内興収400億突破 全世界の累計は約517億円に
現在公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の国内の興行収入が400億円を突破したことが発表された。全世界では、総興行収入約517億を記録している。
【写真】『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』世界各国の公開の様子
10月16日より公開され、現在32週目というロングラン興行が続く本作は、吾峠呼世晴の漫画『鬼滅の刃』を原作としたテレビアニメ最終話「新たなる任務」の、その先を描く劇場版アニメ。無限列車に乗り込んだ主人公・竈門炭治郎たちが、過去最強の敵・魘夢(えんむ)や猗窩座(あかざ)と戦いを繰り広げる。
日本国内における現在までの成績は、累計来場者数2896万6806人、興行収入400億1694万2050円。2020年末に、それまで歴代興行収入1位だった『千と千尋の神隠し』の持つ316.8億円(2020年リバイバル上映分8.8億円を含む)の記録を塗り替えたことは記憶に新しいが、ついに前人未踏の400億台に突入した。
海外でも熱は高く、今日までにアメリカ、台湾、香港、オーストラリア、中南米など45の国と地域で上映されている。4月23日より4DX・IMAXを含む約1600館で公開され、5月21日までに累計推定来場者数約351万人、興行収入4395万6487ドル(約47.8億円)をあげているアメリカ、そして日本を含めた全世界での累計来場者数は約4135万人、総興行収入は約517億円を記録。今後は英国、アイルランド、オランダ、トルコなどでの公開も予定されており、さらに多くのファンへと広がっていくことが期待される。
6月16日には、本作のBlu‐ray&DVDの発売が決定。完全生産限定版にはキャラクターデザイン・松島晃描き下ろし収納BOX、ufotable描き下ろしデジジャケット、出演者のオーディオコメンタリー、舞台あいさつや公開記念番組などを収めた特典DVD、特製ブックレットなど豪華な特典が予定されている。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は現在公開中。Blu‐ray&DVDは6月16日発売。