ワンオクTaka、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』主題歌に込めた思いを語る
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佐藤健主演『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が6月4日の公開を控え、全シリーズに渡り主題歌を担当してきたONE OK ROCK・Takaのインタビュー映像が解禁となった。映像の中でTakaは、『The Beginning』のために書き下ろした主題歌「Broken Heart of Gold」に込めた思いや、「共に歩んできた同士」との10年間を振り返った。
【動画】「共に歩んできた同士」と語るワンオクTaka 『るろうに剣心 最終章 The Beginning』インタビュー映像
シリーズ1作目となる『るろうに剣心』は2012年に公開。完結編となる『るろうに剣心 最終章』は、現在公開中の『The Final』で剣心が自らの手で惨殺した妻・雪代巴(有村架純)という一人の女性の存在が初めて明かされ、その巴の弟であり、剣心への復讐のため東京に総攻撃を仕掛けるシリーズ最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑)との究極の戦いが描かれ、『The Beginning』では、巴との壮絶な過去と剣心の〈十字傷〉に秘められた真実が明らかになる、「るろうに剣心」始まりの物語が描かれる。
解禁となったインタビュー映像の中でTakaは、『The Beginnin』が「圧倒的に1番好きです。この好きな自分の映画に、自分たちが作った曲のタイトルを入れていただくという監督の愛を感じました」と話し、1作目の主題歌「The Beginning」とシリーズ完結作の本作のタイトルが同じになっていることへの感謝を口にする。
本作の楽曲制作についてTakaは「僕らがやらない方がいいんじゃないかという所まで一回いきました」と相当な重圧があったことを吐露。そんなTakaに対し佐藤から「それはありえない」と言われていたことを明かし、2人の強固な信頼関係を感じるエピソードも。
「共に歩んできた同士」として『るろうに剣心』との10年間の歩みに最大限の感謝を込め制作した主題歌「Broken Heart of Gold」。同楽曲については「時代を変えるために前に突き進んでいく、そのため剣を振るって相手を倒していく。圧倒的に孤独であって、優しさも寂しさも持ち合わせている。そんな剣心自身の人間性にフォーカスを当てて、今のバンドとしての向いている方向性みたいのものをリンクさせながら曲を作っていきました」と、緋村剣心の抱える思い、そして“ONE OK ROCK”というバンドの思いが1つになって出来上がった楽曲だと語っている。
映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日より全国公開。