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ディズニーのプリンセス・プロジェクト 日本版テーマソングに新人・清水美依紗を抜てき

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“ディズニーのプリンセスの祭典”「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」キービジュアル
“ディズニーのプリンセスの祭典”「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」キービジュアル(C)Disney (C)Disney/Pixar All rights reserved.

 ウォルト・ディズニー・ジャパンが4月から展開しているプロジェクト「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソング「Starting Now 〜新しい私へ」の歌唱アーティストが、新人の清水美依紗(みいしゃ)に決まった。

【写真】日本版テーマソングを歌唱する新人・清水美依紗

 「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」は、「勇気と優しさ」をテーマに、ディズニーのプリンセスに関連したさまざまな施策を通じて驚きと喜びを届ける、グローバルな規模で開催される祭典。

 今回誕生したテーマソング「Starting Now 〜新しい私へ」は、これまでディズニーのプリンセスたちが伝えてきた全てのメッセージを踏襲し、“Starting Now”というタイトルが示すように、「新しい自分を探して、後ろを振り向かず一歩踏み出す」ことの大切さを訴える。

 このパワーソングを日本版で届ける清水は21歳。大のディズニー好きの母親の影響で幼い頃からディズニーの曲を子守唄に育ったという生粋のディズニーファンだ。中学時代に歌うことの楽しさに目覚め、高校卒業後、ミュージカル女優を目指し本場ニューヨークの名門演劇学校NEW YORK FILM ACADEMY MUSICAL THEATREに2年間留学。卒業後、帰国し、現在は音大に通う大学生でもある。「自分の歌を聴いて欲しい」と投稿したTikTokで、その並外れた歌唱力はもちろん、日本人離れしたホイッスルボイスが注目を集めている。

 投稿された歌唱を聴いたディズニー・ジャパンの担当者が、ずば抜けた歌唱力の高さと、タイトル通りまさに今スタートし大きく羽ばたいていく将来性に注目し、日本版アーティストとしてオファー。米国本社の審査を経て今回の起用となった。

 決定の知らせを電話で受けたという清水は「周りに人がいることも忘れて、大声で叫んでしまいました。これは現実なのか? と思いました」と笑う。本楽曲のサビでもある“Starting Now 後ろ振り向かず一歩踏み出すの、新しい自分探して”という歌詞は「今の自分にピッタリだと思います」と語り、「今、アーティストとしてスタート地点に立っているのは、勇気を出して留学を決断したり、歌手になることを夢見てワクワクしたり不安を感じたりしながらも、自分なりに一歩踏み出したからこそ。こうして“Starting Now”するところまで来られたのだと思います」と自身が歩んできた道と重ね合わせる。

 本楽曲では留学経験で習得した英語力を生かし、日本語訳にも初挑戦。「英語の歌詞をしっかり理解して歌にはめるのが難しかった」そうだが、「誰かの耳に入った時にシンプルだけど優しい気持ちになれるような歌詞を意識しました。この曲を聴いてくださる方たちの新しい一歩を後押しする、というか“エール”を贈りたい」と熱く語った。

 オリジナル版「Starting Now」は、グラミー賞受賞アーティストのブランディーが歌唱を担当していることで既に注目を集めているが、日本を含めさまざまな国と地域でそれぞれのアーティストによるテーマソングの展開が予定されている。

 今後、清水は、ライブ・パフォーマンスやメディア露出などさまざまな形で「Starting Now ~新しい私へ」を披露していく。

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