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『SPY×FAMILY』7巻発売記念、アーニャの“父の日”企画スタート スピンオフ小説は7.2発売

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【アーニャのちちのひだいさくせん】より「MISSION1:アイデアをかんがえてちちのひサプライズをせいこうさせよ!」ビジュアル
【アーニャのちちのひだいさくせん】より「MISSION1:アイデアをかんがえてちちのひサプライズをせいこうさせよ!」ビジュアル(C)遠藤達哉/集英社

 マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」を牽引する遠藤達哉による漫画『SPY×FAMILY』より、最新7巻発売を記念した企画「アーニャのちちのひだいさくせん」がスタート。また、初のスピンオフ小説『SPY×FAMILY 家族の肖像』が7月2日に発売されることも決まった。

【写真】不敵な笑みを浮かべるアーニャの姿も 『SPY×FAMILY』「アーニャのちちのひだいさくせん」ビジュアル

 本作は、凄腕スパイの黄昏(たそがれ)が、任務のためかりそめの家族を作るスパイアクション×特殊家族コメディー。引き取った子供アーニャは超能力の持ち主で、契約結婚を持ちかけた妻ヨルは殺し屋だった。精緻に作り込んだ登場人物や世界観、圧倒的な画力で描く切れ味鋭いアクションシーン、登場人物それぞれが本業・能力を隠して一般人のフリをすることから生じる笑いや、あたたかいストーリーに癒やされる。

 6月4日発売の最新7巻をもって、メディア展開していない作品では異例となる、コミックス累計発行部数1000万部(電子版含む)を突破。発売を記念し、「アーニャのちちのひだいさくせん」と題して2つの企画を特設サイトにて実施。「MISSION1:アイデアをかんがえてちちのひサプライズをせいこうさせよ!」は、アーニャが父の日に贈るサプライズプレゼントの「さくせんめい(アイデア)」を募る企画。読者の応募から選ばれたひとつのアイデアをアーニャが実行する様子を、原作者の遠藤がイラストに描き下ろす。

 「MISSION2:べんきょうにはげんですてらかくとくをめざせ」は、父の日に向け、ロイドに勉強を頑張っている姿を見せようと思ったアーニャが、珍しく自分から勉強や読書に取り組むコンセプトの動画。ゆるい音楽に乗せてアーニャが勉強に取り組む姿が、特設サイト内とYouTubeの「ジャンプチャンネル」で公開される。キャンペーン期間中にハッシュタグ「#アーニャとべんきょう」を付けてツイッターで動画をシェアすると、アーニャの秘蔵トレーディングカードを壁紙としてサイト上でダウンロードできるようになる。

 7月2日に発売される初のスピンオフ小説『SPY×FAMILY 家族の肖像』(原作:遠藤達哉/小説:矢島綾)には、全4本の短編を収録。休日に公園にでかけたフォージャー一家が、ひょんなことから超有名画家のモデルに。そのほか、自然教室でアーニャがダミアンとの仲良し大作戦を計画したり、フランキーと目が不自由な少女のささやかな交流、ヨルの弟ユーリがアーニャを職業体験施設に連れて行くストーリーを収めている。

 漫画『SPY×FAMILY』のコミックス7巻は、集英社より発売中。定価528円(税込)。スピンオフ小説『SPY×FAMILY 家族の肖像』は、集英社より7月2日発売。定価770円(税込)。

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