『真・一騎当千』2022年アニメ化決定 ヒロインは孫権仲謀
塩崎雄二による漫画『一騎当千』の新章『真・一騎当千』(少年画報社「ヤングキングアワーズ」連載中)がアニメ化され、AT‐Xにて2022年に放送されることが決まった。
【写真】『真・一騎当千』コミックス第1巻書影
『一騎当千』は、歴史を彩った三国志の英雄の魂を引き継いだ女子高生の美闘士たちが死闘を繰り広げるハイパーバトル漫画。2003年から続くアニメシリーズは、ニューヒロインの参戦でさらにレベルアップした次のステージへ向かう。
今作のヒロインは南陽学院頭首・孫策伯符の妹である孫権仲謀。姉・孫策よりも鮮烈な南陽学院デビュー(転入)を果たした彼女は、関西勢力の魔の手が迫る学院内で生き残ることができるのか? 中華三国の英雄vs日出づる国の英雄。時代も場所も超えた夢の対決がここに実現する。
中華三国時代を生き、中華統一を目指し散っていった英雄たちの魂をそのまま封じ込めた装身具“勾玉(まがたま)”。それを引き継いだ者たちが“闘士”として戦いを繰り広げている現代日本。関東の覇権争いはようやく収拾の兆しを見せ始めたが、関西を支配する大和学院の卑弥呼が関東の闘士の勾玉を狙った「勾玉狩り」を始める。
そんな中、関東・南陽学院に新たな闘士、孫権仲謀が転入。孫権は頭首である姉・孫策伯符不在の学院からの洗礼を受ける。加えて卑弥呼によって差し向けられた刺客・山田朝右衛門と因達羅が校内に侵入し、絶体絶命の危機に。執ように狙われる仲謀に隠された秘密とは…?
一方、伝説の闘士修験の地「徐福院」へと導かれる孫策。しかし、そこはすでに霊界の扉が開き、死者があふれ出す“地獄”と化していた。そして徐福院の地下では呂蒙子明が目を覚ます。家族のため、頭首のため、それぞれの想いが交差する新章が今始まる。
アニメ『真・一騎当千』は、AT‐Xにて2022年放送予定。