ウェス・アンダーソン最新作公開&邦題決定 豪華キャスト集結の“イラスト”ポスター解禁
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映画『グランド・ブダペスト・ホテル』(2013)でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の最新作『THE FRENCH DISPATCH OF THE LIBERTY, KANSAS EVENING SUN(原題)』が、邦題を『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』として、2022年に日本公開されることが決定。併せて、劇中に登場する新聞をイメージした日本ポスタービジュアルも解禁された。
【写真】『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』場面写真
ウェス・アンダーソン監督とサーチライト・ピクチャーズが5度目のタッグを組む本作は、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍する、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語。ストーリーは三部構成で展開し、画面の至る所にウェス・アンダーソンらしいユニークな演出がちりばめられている。
出演は、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、エリザベス・モスといったウェス作品初参加の名優に加え、レア・セドゥ、マチュー・アマルリックらフランス勢、さらにフランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、シアーシャ・ローナンらアカデミー賞でも活躍の常連組、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、リーヴ・シュレイバー、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマンといったウェス作品“超”常連たちも集結している。
ポスタービジュアルは、劇中に登場する架空の新聞「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の表紙をイメージしてイラスト仕様に。独特のタッチで描かれた個性豊かなキャラクターたちと、そうそうたる豪華キャスト陣の姿、そして街の中で何か一波乱が巻き起こっている様子から、今作ではいったいどんな物語が待ち受けているのか、想像をかき立てるビジュアルとなっている。
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本作は7月6日(現地時間)より開催される第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されており、ワールド・プレミア上映が行われる。ウェス・アンダーソン監督や、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥらキャスト陣も参加予定だ。
映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年全国公開。