A・ガーフィールドが過激YouTuberに! マヤ・ホーク共演、ジア・コッポラ監督作公開
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俳優のアンドリュー・ガーフィールドが主演し、ジア・コッポラが監督する映画『Mainstream(原題)』が、邦題を『メインストリーム』として10月8日より公開されることが決定。併せて、アンドリューの姿を写し出した場面写真が解禁された。
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フランシス・F・コッポラの孫にして、ソフィア・コッポラの姪であるジア。写真家としても活動する傍ら、水原希子を起用したユナイテッドアローズのCMディレクターや、さまざまなMVの監督としても活躍し、若いながらコッポラファミリーの一員として着実にキャリアを重ねている。
そんなジアにとって、鮮烈な監督デビューを果たした『パロアルト・ストーリー』に続く長編2作目にあたる本作では、人気YouTuberへと駆け上がろうとする若者たちの野心と狂気の行きつく果てを描き出す。2020年ヴェネチア国際映画祭にも正式出品され、全米公開時には激論を巻き起こした問題作だ。
夢と野心が交錯する街LA。20代のフランキーは、映像作品をYouTubeにアップしながら、さびれたコメディバーで生計を立てる日々に嫌気がさしていた。ある日、天才的な話術の持ち主・リンクと出会い、そのカリスマ性に魅了されたフランキーは、男友達で作家志望のジェイク(ナット・ウルフ)を巻き込んで、本格的に動画制作をスタートする。
自らを「ノーワン・スペシャル(ただの一般人)」と名乗り、破天荒でシニカルなリンクの言動を追った動画は、かつてない再生数と「いいね!」を記録。リンクは瞬く間に人気YouTuberとなり、3人はSNS界のスターダムを駆け上がってゆく。だが、刺激的な日々と、誰もが羨む名声を得た喜びも束の間、いつしか「いいね!」の媚薬は、リンクの人格を蝕んでいた―。
アンドリューが演じるのは、破天荒でシニカル、圧倒的カリスマ性でスターダムを駆けあがり、狂気に染まる主人公・リンク。なおアンドリューは、プロデューサーとしても本作の制作に関わっている。
また、ユマ・サーマンとイーサン・ホークを両親にもち、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』や、Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス』への出演でブレイクを果たしたマヤ・ホークが、うだつの上がらない日々を過ごしながら成功を夢見る本作のヒロイン・フランキー役で出演。彼女がリンクと出会うことによって運命の歯車が大きく狂いだしていくという、重要な役どころを演じる。
解禁された場面写真には、狂気に満ちた表情を浮かべ、大きく口を開けたアンドリューが大きく写し出されている。
映画『メインストリーム』は10月8日より全国公開。