『漂着者』初回から衝撃展開に驚きの声「終わり方怖すぎ」
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俳優の斎藤工が主演し、女優の白石麻衣が共演するドラマ『漂着者』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の第1話が23日に放送。斎藤が演じる正体不明の主人公・ヘミングウェイがラストシーンで起こした行動に「終わり方怖すぎ」「いい意味で後味が悪い」と反響が集まった(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。
【写真】新聞記者を演じた白石麻衣には「美しい」「かわいい」の声
本作は、SNSが情報を席巻する時代に、まつり上げられるのも一瞬、たたき落とされるのも一瞬という現代社会の恐怖、そして正体不明の男がまるで“教祖”のように人々を狂信させていくさまを描く。斎藤が不思議な予知能力で世間を騒がせていく謎の男・ヘミングウェイ、白石が彼の正体を追う28歳の新聞記者・新谷詠美を演じる。
地方の海岸で倒れていたところを女子高生3人に発見された全裸の男(斎藤)。倒れる前の記憶を失っていた男は、女子高生らに発した「勝者には何もやるな」という言葉から“ヘミングウェイ”と呼ばれるようになる。
そんな中、県内では女児の失踪事件が発生。その後、発見された女児の居場所と酷似した風景をノートに描いたヘミングウェイは、予知能力を持っているのではないかと噂される。刑事の柴田俊哉(生瀬)と野間健太(戸塚)、新聞記者の新谷詠美(白石)らに事件との関連を疑われるヘミングウェイだったが、柴田や詠美の来訪をも予知したかのように、ノートにはそれぞれの特徴を捉えたイラストが描かれていた。
その後、エレベーターでヘミングウェイに出会った初老の入院患者・後宮徳治郎は、彼の足首に入ったタトゥーを見るなり、突然怯え始めて胸の前で腕を交差させる謎のポーズを取る。翌日、後宮は、そのままのポーズで首を吊り命を絶った姿が発見された。
ラストシーンでは、さまざまな事情で生活に困っている人々の保護をしているローゼン岸本(野間口徹)と、ヘミングウェイに話を聞こうとする詠美の前で、ヘミングウェイが突如窓から落下。
手すりに腰を掛けると自ら滑り落ちるように窓から落ちていったヘミングウェイの奇怪な行動に、ネット上では「次気になるじゃないか!」「怖いけど面白い」「いい意味で後味が悪い」「終わり方怖すぎてみてられん」と反響が集まった。