北村諒×日向野祥『ゴーストダイアリーズ』公開決定 倉田てつを&柿本光太郎の親子共演も実現
俳優の北村諒と日向野祥がダブル主演する映画『ゴーストダイアリーズ』が9月10日より公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁された。
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本作は、幽霊を見ることができる慎一と、何の能力も持たないが性格だけはまっすぐで純粋な雅を主人公にした、深い森の人里離れた民宿で巻き起こる、ひと夏の不思議な青春物語。
舞台『刀剣乱舞』や『憂国のモリアーティ』など人気舞台に数多く出演しつつ、映像やモデルなど幅広く活躍する北村が慎一役を、2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」への出演や、映画『縁側ラヴァーズ2』、映画『遊星王子2021』、朗読劇やラジオなどへの出演と、こちらも活動の幅を広げつつある日向野が雅役を演じ、そのほか、ベテラン俳優・倉田てつを、倉田の実の息子の柿本光太郎が共演する。
映画『カメラを止めるな!』の撮影監督を務め、第42回日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞、今秋には全編広東語&香港ロケにて撮影された映画『二人小町』の公開を控えるなど、映画監督としても国内外で積極的に活動している曽根剛が監督と撮影を担当する。
フリーライターの雅(日向野)とその友人の慎一(北村)は、特ダネを探しに人里離れた民宿の宿を訪れる。そんな2人の前に、青年の姿をしたカズキ(柿本)という幽霊が現れる。実はカズキは宿の管理人の田崎(倉田)という男の甥っ子だったのだが、田崎と喧嘩別れしたことが心残りで成仏できないでいたのだった―。カズキを無事に成仏させるため、慎一と雅が手助けすることとなるのだが…。
解禁されたポスタービジュアルには、上段に青く幻想的な森に佇む慎一と雅、下段にはカズキと田崎の姿が大きく描かれ、そこに「霊の最後の願いを聞くとか無理だから」といかにも若者らしいコピーが添えられたもの。慎一と雅の見つめるこの森の先には一体何があるのか。そして、幽霊の最後の願いとは一体何なのか。ファンタジー要素を感じさせる、夏らしいビジュアルに仕上がっている。
映画『ゴーストダイアリーズ』は9月10日より全国順次公開。