黒木華×杉野遥亮が歳の離れた姉弟に 「anan」連載漫画『僕の姉ちゃん』ドラマ化
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雑誌「anan」(マガジンハウス)で長期連載中の益田ミリによる漫画『僕の姉ちゃん』が、女優・黒木華の主演、俳優・杉野遥亮の共演でドラマ化されることが決まった。Amazon Prime Videoにて9月より全話一挙先行配信、テレビ東京にて2022年放送される。
【写真】黒木華×杉野遥亮『僕の姉ちゃん』場面写真
本作は、年の離れた姉弟がつかの間の2人暮らしをする日々を描く、ユーモラスな会話劇。弟に鋭いツッコミを入れていく姉・白井ちはるを黒木、素朴で真っすぐに育ってきた社会人1年目の弟・白井順平を杉野が演じる。
海外駐在中で両親不在の、つかの間の2人暮らしをする姉弟。仕事を終え帰宅した部屋で、お酒を飲み、それぞれ好きなものを食べながら、恋・仕事・趣味・人生にまつわる会話を繰り広げる。姉弟だからこそのぶっちゃけトークでさく裂する“姉ちゃんの本音”は、一見ひねくれていて意地悪なように聞こえるが、実は至極まっとうで、順平は妙に納得してしまう。
監督・脚本を務めるのは、テレビCM・ダスキン「くらしのリズムを整えよう」シリーズ、ブルボン ルマンドアイス「恋の味」篇などのディレクターを務める吉田善子。さらに脚本には、映画『愛唄』『461個のおべんとう』の清水匡、WOWOW『グーグーだって猫である』シリーズ、映画『オーバーフェンス』『まともじゃないのは君も一緒』の高田亮も名を連ねる。
主演の黒木は「お姉ちゃんの言葉が凄く沁みて、弟とのやりとりにほっこりしました。私にも弟がいるので、この姉弟の関係を楽しくやれればいいなと思いました」と語り、「ちはるは、ユーモアのあるとても魅力的な人物なので、キャラクターを大事にしながら、弟とのやりとりを楽しんでやれたらと思っています」と意気込む。
杉野は、原作・台本を読んだ感想として「言葉の端々にただよう二人の雰囲気はすごく魅力的だと思います。また、二人の会話の中に本質的なことがたくさん出てくるので、それもすごく考えさせられました」と明かす。役どころについては「自分も順平と似たような経験をしたことがあり、彼の心情をよく理解できたので、スムーズに向きあえました」と語っている。
原作者の益田は「このふたりのことを無限に見ていたい!」とコメントしている。
ドラマ『僕の姉ちゃん』は、Amazon Prime Videoにて9月より全話一挙先行配信、テレビ東京にて2022年放送予定。