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『おかえりモネ』百音が菅波を優しく“手当て” 「触れた!」「抱きしめるかと思った」

ドラマ

NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』第65回より
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』第65回より(C)NHK

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清原果耶

坂口健太郎

 女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第13週「風を切って進め」(第65回)が13日に放送され、つらい過去を告白した菅波(坂口健太郎)の背中を、百音(清原)が優しく“手当て”する姿が描かれると、視聴者から反響の声が多数上がった。

【写真】「触れた!」「抱きしめるかと思った」 菅波(坂口健太郎)と百音(清原果耶)のシーン

 無事に車いすマラソンの強化指定選手に選ばれた鮫島(菅原小春)。百音たちは自分たちを信じて全力を出してくれた鮫島の姿にほっと胸をなでおろす。鮫島を体づくりの面からサポートしていた菅波も、良い結果に安心した表情を見せる。そんなある日、コインランドリーで話す菅波と百音。そこで百音は、菅波が以前もらしていたある患者とのつらい過去について「何があったんですか?」と質問する。

 菅波は「ド新人の空回りです」と応えると、医師としての研修を終えて、初めて助手として担当した患者・宮田(石井正則)について話し始める。宮田は40代の男性で著名な交響楽団に所属するホルン奏者。菅波は宮田が抱える肺の病気を一番に見つけたことから、宮田からの信頼と感謝を得ることになる。一方の菅波も「先生のおかげで助かりました」という宮田の言葉に喜びを感じていた。
 
 そんな中、手術を控えた宮田の体に気になる所見が見つかる。手術をするべきか化学療法に切り替えるべきか悩む主治医に、菅波は手術を提案。菅波の意見に賛同した宮田も手術を希望する。しかし手術をしたところ、病気の進行が発覚。手術は無事に成功し、宮田は助かるものの、演奏家としての道は閉ざされてしまった。

 つらい過去を打ち明けた菅波は、うつむいて涙を堪える。そばで話を聞いていた百音はそっと近づくと、涙を堪えながら彼の背中に触れて、ただ黙って優しくなでるのだった。

 百音が菅波に触れ優しく慰める姿が映し出されると、ネット上には「ふ、触れた」「抱きしめるかと思った…!」「手当て!!」「やっぱりモネは迷わず手を差しのべられる人なんだなあ」などの声が集まった。

 さらに「抱きしめず、不器用に背中をさすってあげるのがモネらしい」「ハグじゃないっていうのがいいね」といったコメントや「モネちゃんの手当てが温かくてジーンとしました」「不器用なモネの撫で方になんか泣けた」「先生をさするモネの姿に号泣」「菅モネ尊い…尊すぎる…」などの投稿も多数寄せられていた。

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