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森山未來『ボクたちはみんな大人になれなかった』ティザー予告解禁 ヒグチアイとコラボ

映画

 俳優の森山未來が主演を務めるNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』より、シンガーソングライターのヒグチアイによる楽曲「東京にて」が流れるティザー予告映像が解禁された。

【動画】ヒグチアイ「東京にて」限定収録 『ボクたちはみんな大人になれなかった』ティザー予告

 本作は、作家・燃え殻のデビュー作である同名のベストセラー小説を映画化。昔フラれた女性にフェイスブックの友達申請を送ったことで、今より少しだけボクの毎日が輝いていた90年代の思い出がよみがえる。

 主人公・佐藤を演じる森山は、1990年代の渋谷で恋人と過ごす甘酸っぱい青春時代、テレビのテロップ制作会社への就職や挫折、そして社会の荒波に飲まれ“大人”になっていくという、佐藤の20代前半~40代の年代ごとの繊細な変化を演じ分けている。

 共演は、主人公の忘れられない初恋の人、ヒロイン・かおりを伊藤沙莉、失恋を引きずる佐藤の目の前に現れる謎の美女・スーをSUMIRE、約20年間共に働き、貧乏な頃から同じ釜の飯を食う関口を東出昌大、佐藤と関口の長年の上司に萩原聖人、ひそかに佐藤に思いを寄せる七瀬に篠原篤。さらに、映画オリジナルキャラクターで、2015年の40代になった佐藤の恋人・恵を大島優子が演じるほか、ラサール石井、高嶋政伸、平岳大、片山萌美が出演する。

 ティザー予告は、佐藤(森山)とかおり(伊藤)が、唯一心落ち着ける場所である円山町のラブホテルで「ここにいると時間の流れがわかんないね」「ここだけ時間が止まってるみたい」と会話するシーンから始まる。続いて、フォトグラファー・木村和平が渋谷の街や登場人物たちなどを撮り下ろしたフィルム写真の数々が、ヒグチアイの楽曲「東京にて」に乗せて情感たっぷりに映し出されていく。写真の中の登場人物たちは、それぞれ本当にその当時を生きていたかのようにリアルな雰囲気を漂わせている。

 このティザー予告編で流れるヒグチアイの楽曲「東京にて」は、本編では使用されない限定コラボとなっている。森監督や制作スタッフが脚本執筆期間に同曲を聞き、まさにこの映画の空気感とリンクすると盛り上がり、ヒグチアイも原作ファンだったことから今回のコラボレーションが実現した。

 Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、11月5日よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開。Netflixにて全世界配信。

Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』ティザー予告

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