山口智子『純ちゃんの応援歌』＆熊谷真実『マー姉ちゃん』、9月よりアンコール放送開始
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山口智子主演の連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』と熊谷真実主演の連続テレビ小説『マー姉ちゃん』が、9月27日よりそれぞれNHK総合とNHK BSプレミアム・BS4Kにてアンコール放送されることが決まった。
【写真】朝ドラ『マー姉ちゃん』場面写真
1988年度後期に初放送された『純ちゃんの応援歌』は、戦後期の関西（和歌山、大阪、兵庫）を舞台に、弟思いで野球の大好きな、明るく元気なお姉さん・小野純子が、甲子園球場近くに旅館を開き、「高校球児の母」と呼ばれる素敵なおかみさんとなるその半生を、小さな家族の大きな愛の物語として、涙と笑いとペーソスで、さわやかに描いた青春奮戦記。山口のほか、高嶋政宏、高嶋政伸、唐沢寿明、藤山直美、笑福亭鶴瓶、白川由美らが出演した。
アンコール放送にあたり山口は「戦争や愛する家族との別離の中で、亡き父や弟や甲子園球児たちの『夢』を自分の『夢』として生きた純子。私も純子を生きることで、自分の未来に向かって、勇気を持って一歩を踏みだすことができました。また、美しい主題歌にどんな苦難の時でも空を見上げ、希望を胸に進む力をいただきました。かつてジュディ・ガーランドが映画の中で歌った、『虹の彼方に』を思い出させるキラキラとしたメロディは、今も私の人生の応援歌です」とのコメントを寄せた。
1979年度前期に初放送された『マー姉ちゃん』は、長谷川町子原作『サザエさんうちあけ話』をもとに、戦前から戦後までを、たゆまず、力まずに生きた女ばかりの一家の生活史を、長女・磯野マリ子を主人公に描いた。熊谷のほか、田中裕子、藤田弓子、フランキー堺、愛川欽也らが出演。
熊谷は「え！本当に！と何度も聞き返してしまいました。だって、42年前ですよ！私のデビュー作マー姉ちゃん！嬉しくて嬉しくて飛び上がりました。去年還暦になった私はコロナで還暦のお祝いらしい事もできませんでした。芸歴も42年になりました。マー姉ちゃんは私の原点。あの作品がなかったら今の私はここにいません。マー姉ちゃんの放送が私の還暦祝いの何よりのプレゼントになりました」とコメントしている。
連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』は、NHK総合にて9月27日より毎週月～金曜16時20分放送（1日2本ずつ放送）。連続テレビ小説『マー姉ちゃん』は、NHK BSプレミアム・BS4Kにて9月27日より毎週月～土曜7時15分放送、また毎週日曜9時30分に1週間分6話連続放送。
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