松本まりか、悩み多き“レス妻”に 10月スタート『それでも愛を誓いますか？』主演
ドラマ
女優の松本まりかが主演を務めるドラマ『それでも愛を誓いますか？』が、10月よりABCテレビとテレビ朝日にて放送されることが決まった。
【写真】『それでも愛を誓いますか？』原作者・萩原ケイクからのメッセージイラスト
萩原ケイクによる同名漫画をドラマ化する本作は、30代夫婦が抱く悩みや葛藤を、真正面からリアルに描く“大人の恋愛ストーリー”。
夫と結婚してから専業主婦として生きてきた主人公が、「子供を産むリミット」「夫に養われ自立できない不安」「30代の再就職」「途切れない夫婦の営みへの憧れ」といった“35歳の壁”と直面する。30代の半数以上がセックスレスだといわれている現代。あるあるにもかかわらず、今まであまり触れられてこなかった夫婦の関係。“妻だけED”という女性にとっての大きな寂しさを抱え、思い合っているのに満たされない…そんな自分自身を愛せていない女性が悩み、模索していく姿を繊細に描く。
今年37歳を迎える松本が演じるのは、“愛する夫から女として求められていない妻”である35歳の主人公・純須純。魅惑的な女性を演じてきたこれまでとは正反対の、“満たされない何か”に悩み、揺れ、葛藤する女性像を、主人公と同年代の松本がリアルに等身大に演じる。
松本は「『この作品は私の人生を賭けたものです』という、原作に記された萩原ケイク先生の言葉が、心から離れません。それほどの想いが宿った作品を託していただけたことに感謝し、今まで経験してきた感情や痛みや喜び、その全てを注いで演じたいと思います」と話す。
監督は、是枝裕和監督が立ち上げた製作者集団「分福」に所属し、2019年に自身のオリジナル脚本『夜明け』で映画監督デビューを果たした広瀬奈々子。脚本は、若手女性脚本家の兵藤るり、鈴木史子、川原杏奈が、広瀬監督とともに全話のプロットから仕上げまでを共同制作するスタイルで作り上げた。
原作者の萩原は「ドラマ化の第一報が『主演は松本まりかさん』でした。ひたむきにお仕事をされる俳優さん、という印象だったので、松本まりかさんが純を演じて下さることがとても嬉しいです」とコメントしている。
ドラマ『それでも愛を誓いますか？』は、ABCテレビにて10月3日より毎週日曜23時25分、テレビ朝日にて10月2日より毎週土曜26時30分放送。
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