『漂着者』第5話 記憶の鍵は“琴音”シシド・カフカに “詠美”白石麻衣、直接対峙
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俳優の斎藤工が主演し、女優の白石麻衣が共演するドラマ『漂着者』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)第5話が今夜放送される。23時20分から始まる第5話では、記憶が戻り始めたヘミングウェイ(斎藤)と、古市琴音(シシド・カフカ)の明らかなつながりが判明。新谷詠美(白石)はこれを知り、琴音に会いに行く。
【写真】“ヘミングウェイ”斎藤に手を添える“詠美”白石麻衣 『漂着者』第5話より
園児13人を乗せたまま消息を絶ったバスの運転手が遺体で見つかる。幼稚園の砂場に生き埋めにされたあげく窒息死というむごい犯行に、新潟県警の刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)は、一連の女児連続殺人事件とは無関係で、かなり計画的な犯行だと考える。
NPO法人『しあわせの鐘の家』の施設を訪れた新聞記者・新谷詠美(白石)は、長時間祈り続けたまま動かないヘミングウェイ(斎藤)の姿を見て、不思議な感覚に陥る。また女子高生3人組が、この祈り続けるヘミングウェイの姿を動画でアップしたところ、それを見て異常な行動を起こす人が続出。警察は、動画にサブリミナル効果など、何かしらの加工が施されているのではないかと調査するのだが…。
一方、ヘミングウェイは詠美に、「大勢の人に見送られて崖から海に飛び込んだ」ことを思い出す。さらに、記憶が少し戻ってきたのは、婚約者を名乗る古市琴音(シシド・カフカ)との出会いがきっかけだと明かす。
ヘミングウェイの言葉に複雑な気持ちになった詠美は、琴音のことを徹底的に調べる決意を固める。また、いまだ行方がわからない13人の園児の居場所を言い当てるヘミングウェイの力を日本中の人々が待ち望んでいると告げる詠美に、彼は「13人の子どもたちは『しあわせの鐘の家』にいる」と静かに告げる。
詠美から情報を得た柴田は、任意で施設の捜索を開始。しかし、園児たちは見つからず、撤収を余儀なくされる。それを見た施設の代表・ローゼン岸本(野間口徹)は冷たい笑みを浮かべて…!?
そんな中、詠美は琴音から話を聞くため、彼女の暮らす屋敷を訪問。琴音に会ったことがきっかけでヘミングウェイの記憶が戻り始めたことを告げ、今まで彼女の話を信用していなかったことを謝罪する。そして、ヘミングウェイのことをすべて教えてほしいと頼むのだが、琴音は「あなたは知り過ぎてしまった」と言い放つ。
金曜ナイトドラマ『漂着者』第5話は、テレビ朝日系にて8月27日23時20分放送。