『おかえりモネ』りょーちん、百音への恋愛感情はあり？ なし？ ネットで議論白熱
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女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』（NHK総合／月曜～土曜8時ほか）の第15週「百音と未知」（第75回）が27日に放送され、“りょーちん”こと亮（永瀬廉）が涙を堪えながら百音（清原）に苦悩を告白。視聴者からは亮が百音に恋愛感情を抱いているのか否か、さまざまな意見が飛び交った。
【写真】りょーちん（永瀬廉）のことで、姉・百音（清原果耶）に嫉妬の思いをぶつけてしまうみーちゃん（蒔田彩珠）
亜哉子（鈴木京香）から亮が船に戻っていないと連絡を受けた百音と妹の未知（蒔田彩珠）。亜哉子は、数日前に新次（浅野忠信）が再び酒を飲んで暴れたことを告げる。亮に思いを寄せている未知は心配そうに彼に電話を掛けるが応答はない。しかし百音が電話を掛けると何度目かの呼び出し音ののちに亮が電話に出た。
電話口の亮は「俺、もう全部辞めてもいいかな？」と力なく笑うと、涙を堪えながら「ごめん、俺やっぱモネしか言える相手いない」と打ち明けつつも「悪い、また連絡する」と電話を切るのだった。
東日本大震災以降、船に乗らず酒に溺れるようになった新次に代わって、高校卒業後すぐに漁師となって働き始めた亮。幼なじみたちが進学などで青春を謳歌（おうか）する中、彼は父のために船に乗り家計を支えている。そんな彼が苦しみを打ち明けられるのは、未知ではなく百音だったのだ。
■百音への思いは恋愛？ 信頼？
23日からスタートした第15週では、亮の胸の内を暗示する描写が度々登場。24日放送の第72回では、菅波（坂口健太郎）の存在を知った亮は複雑な表情を浮かべていた。また26日放送の第74回では亮が菅波と初対面。百音が菅波を紹介しようとすると亮が「俺、いいよ」と拒否する様子も描かれた。
そして第75回で亮が「モネしか言える相手いない」と打ち明けた本音に対して、ネット上には「りょーちんはモネに惚れてる」「完全にモネのこと好きじゃんか！！」「モネへの気持ちは恋心かあ、、、」「りょーちんにはモネと幸せになってほしい」「りょーちんとモネが結ばれてほしい」などの声が相次いだ。
その一方で、亮の気持ちについて「りょーちんのモネに向ける信頼はあくまでも友情だと思う」「りょーちんはモネに愛じゃなくて母性を求めてるんだよ」「本当になんでも話せる家族みたいな存在として見てるのかも」「絶対的な信頼関係だろうな」といったコメントも集まっている。
番組公式サイトで公開されている次週放送の第16週「若き者たち」の予告では、亮が百音の腕を取り「分かってんでしょ？」とつぶやく場面が描かれている。一体何が「分かっている」のか？ 百音と亮、百音と未知、百音と菅波…。それぞれの思いが絡み合う展開に目が離せそうにない。
