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『ルパン三世 PART6』辻真先、押井守ら脚本参加 キービジュアルも公開

アニメ

 ゲスト脚本家陣のコメント全文は以下の通り。

■辻真先
半世紀前に『ルパン三世』を小説化したとき、モンキーさんがイラストを描いてくれました。今度は『ルパン三世』のシナリオを書きました。いちばん見てほしいモンキーさんは、もういません。50 年の時の流れは激しいけど、でもきっとむこうで見ててくれるだろうな。だってぼくが書いた『ルパン』だよ、絶対に面白いよ! だからモンキーさんも、もちろんファンのみなさんも、絶対に見てください!

■押井守
まさか、またルパンに関わるとは夢にも思っていませんでした。シリーズ構成の大倉さんが、「好きに書いてください」と言ってくれたので好きに書かせて貰いました。責任はとれませんが、きっと大倉さんを始めとした皆さんが戦ってくれるのでしょう。この脚本を採用してくれた製作者の皆さまの英断に感謝します。

■芦辺拓
13歳でアニメ『ルパン三世』に出会ったとき、それは当時盛んだったライトで洒脱で痛快な冒険活劇のエッセンスに思えました。そして半世紀、ルパン三世はこのジャンルの唯一無⼆のものとして私を夢中にさせ続けています。ありとあらゆる面白さをのみこんできたこのシリーズを、もし書くとしたら――そうだ、もう一つ自分が愛する「探偵小説」の世界だ! ああ、深讐綿々たる怪人と名探偵は、かくてここに相まみえたのであります…。

■樋口明雄
『ルパン三世』とは昔から深い縁がありました。何しろ、デビュー作が〈ルパン三世/戦場は、フリーウェイ〉(1967年双葉文庫)。以来、ゲームブックや小説など、いくつものルパンの物語を書き続けてきました。そんな私のもとに舞い込んできたのが、TVシリーズPART6のシナリオの執筆依頼。もちろん全力を注いで書かせていただきました。最高にクールでハードボイルドなストーリーをみなさまにお届けします!

■湊かなえ
小学生の頃、毎日学校から帰って一番に見るアニメが『ルパン三世』の再放送でした。赤いジャケットのルパン世代です。ハンサムでも、ヒーローでもないのに、かっこいい。素敵な泥棒仲間、いつも裏切られるのに憎めない美女、まるでコンビの片割れのような警部。ワクワクしながら見ていました。まさかそこに脚本家として、錚々たるメンバーの一人に加わることができるとは! 当時の自分に、自慢したい気持ちでいっぱいです。

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