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『漂着者』第6話 “ヘミングウェイ”斎藤工、総理大臣を利用?

ドラマ

ドラマ『漂着者』第6話場面写真
ドラマ『漂着者』第6話場面写真(C)テレビ朝日

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白石麻衣

シシド・カフカ

野間口徹

生瀬勝久

戸塚純貴

橋本じゅん

 俳優の斎藤工が主演し、女優の白石麻衣が共演するドラマ『漂着者』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)第6話が今夜放送される。23時20分から始まる第6話では、ヘミングウェイ(斎藤工)が『しあわせの鐘の家』を訪れた総理大臣との公開討論の要請を受ける。

【写真】“ヘミングウェイ”斎藤工、総理大臣と公開討論 『漂着者』第6話より

 幼稚園バスの運転手を殺害し、13人の園児を拉致・監禁していたのは、ヘミングウェイの婚約者を名乗る古市琴音(シシド・カフカ)と外国籍の男女だったことが判明。同時に、琴音をマークしていた公安が外務省からの横やりで撤収させられていたことも明らかになる。彼女に関するすべてのデータが破棄される中、監視を続けていた刑事によると、琴音の自宅にNPO法人『しあわせの鐘の家』の代表・ローゼン岸本(野間口徹)が出入りしていたという。

 刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)は重要参考人としてローゼンを警察に引っ張るため、部下の野間健太(戸塚純貴)と共に『しあわせの鐘の家』に向かう。しかし、そこになぜか総理大臣が現れ、あっさり追い払われてしまう。

 テレビで総理大臣と公開討論をしてほしいと言われたヘミングウェイは「なぜ記憶もない自分が政治に利用されるのですか」とローゼンに反論するのだが、「むしろヘミングウェイ様が総理を利用するのです」と諭される。ローゼンの狙いが何なのか、まったくわからないヘミングウェイは、彼の正体に疑問を持ち始めるのだが…?

 一方、詠美は、ヘミングウェイが祈る姿が収められた動画を専門家に検証してもらうが、一切細工は施されていなかった。影響力のある人物が妄信的な人々に向かって何かを発信すると、それは世界を動かすほどの集団催眠になることもあるという。詠美はジャーナリストとして確固たる証拠を集めて、この荒唐無稽な話を否定すると意気込む。

 社会部キャップの橋太(橋本じゅん)は何度も危険な目に遭っている詠美を危惧し、すべてを忘れて手を引くよう進言するが、諦めきれない詠美は海岸近くの漁村へ…。長年そこで暮らしている老人は、これまでに足首にヘミングウェイと同じタトゥーの入った水死体が流れ着いたことが何度かあると語り始める。

 その日の深夜、詠美が自宅で仕事をしていると、突然ヘミングウェイが訪ねてきて…!?

 金曜ナイトドラマ『漂着者』第6話は、テレビ朝日系にて9月3日23時20分放送。

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