9000人から選ばれた18歳・飯沼愛、演技バトルを勝ち抜きTBSドラマで初主演
TBSスター育成プロジェクトとして、芸能事務所・田辺エージェンシーと秋元康、TBSがタッグを組んだ「私が女優になる日_」の最終結果が、11日放送の同名番組(TBS系)で発表され、応募者約9000人の中から選ばれた18歳の飯沼愛が第1位を獲得。10月スタートのTBS初の深夜帯ドラマ『この初恋はフィクションです』(TBS系/毎週月曜から木曜24時40分)で主演を務めることが決定した。
【写真】「私が女優になる日_」演技バトル2位以降の上位選出者
9000人の応募者の中から12名に絞られ、その中から10名が、ドラマ出演権を勝ち取るべく、4月から演技バトル番組『私が女優になる日_』でさまざまなバトルを繰り広げてきた。
第1位に輝き、『この初恋はフィクションです』のヒロイン役としてドラマ初出演にして初主演を飾るのは、初回から圧倒的な強さを見せてきた香川県出身、18歳の飯沼。演技未経験ながら初回の演技バトルから高評価を受け、多くの審査員からポイントを獲得。劇作家の根本宗子に「末恐ろしい」と言わしめ、秋元からも「演技にかけるストイックさが素晴らしい」と絶賛された逸材だ。
初めてのドラマ出演が主演となる飯沼は、「今は正直不安が大きいですがとてもうれしいです。選んでいただいたからには期待に応えたいと思います」意気込む。「まだお芝居を始めて数ヵ月しか経っていないので、もっと上達できるように必死に頑張っていきたいです」と語り、「今は女優と呼ばれるのもおこがましいと思っているので、まずはこのドラマを通じて“女優”と呼んでいただけるように成長していきたいです」とコメントした。
そのほか、第2位にはさりげない芝居が審査員に高く評価された武山瑠香、第3位には安定した演技で着実にポイントを重ねてきた赤穂華が選出。さらに、特別枠として三浦涼菜、渋谷風花が選ばれ、主演の飯沼と合わせて5名が、主要キャストとして『この初恋はフィクションです』に出演することが決定した。
TBSにとって史上初めての深夜の帯ドラマとなる『この初恋はフィクションです』は、多くの話題作を手掛ける秋元が企画・原案を務め、『おっさんずラブ』シリーズ(テレビ朝日)や『私の家政夫ナギサさん』(TBS)、『恋はDeepに』(日本テレビ)などを手掛ける脚本家・徳尾浩司による完全オリジナル脚本で送る青春群像ラブストーリー。主演の発表に先立ち、坂東龍汰、窪塚愛流、坂井真紀、矢田亜希子といった多彩な共演キャストがすでに発表されている。
ドラマ『この初恋はフィクションです』は、10月より毎週月曜~木曜24時40分放送。その週の放送回を毎週金曜日にYouTubeにて一挙配信。