ジェイ・Zプロデュース、西部劇×ラップの融合『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール』予告
11月3日配信開始となるNetflix映画『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 報復の荒野』より、銃弾が飛び交う荒くれ者たちの決闘シーンを映し出す予告編が、キービジュアルと共に解禁された。
【動画】『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 報復の荒野』予告
グラミー賞への最多ノミネート記録を持ち、ラッパーとしてヒップホップ界の頂点に君臨するジェイ・Zがプロデューサーとなり、監督のジェームズ・サミュエルと共にオリジナルサウンドも手掛ける本作。荒くれ者として荒野の西部に生きるルーファス・バックの復讐(ふくしゅう)を熱く軽快なラップとビートに乗せて描き、新たなスタイルを大胆に融合させたこれまでにない西部劇を作り上げた。
キャストには、ジョナサン・メジャース、イドリス・エルバ、ザジー・ビーツ、キース・スタンフィールドをはじめとする実力派が名を連ねる。
自分の縄張りで暴れる者には情け容赦なく銃を抜く荒くれ者のナット・ラヴ(ジョナサン・メジャース)は、20年前に両親を殺害した憎き敵であり、街の平穏を脅かす悪党たちの親玉であるルーファス・バック(イドリス・エルバ)が間もなく釈放されることを知る。ルーファスを見つけ出し復讐を果たそうとするナットだが、街に戻ったルーファスが従えるのは“裏切り者”の異名を持つトルーディス・スミス(レジーナ・キング)をはじめとする、荒野では負け知らずのつわものたち。
強大な敵へ立ち向かうために、ナットはかつてのギャング仲間たちに声をかけ、元恋人のメアリー(ザジー・ビーツ)と、ナットの腹心である短気な男ビル、そして早撃ち自慢のお調子者ジムがナットのもとへ集う。クセ者ぞろいの仲間たちは少し頼りなげだが、ルーファスの悪行に終止符を打つための士気は十分。そして迎える運命の日。お互いに向けて放たれた銃弾に倒れるのはナットか、それともルーファスか?
解禁となった映像では、古き良き往年の西部劇らしさはそのままに、ノリよくリズムが刻まれた軽快な音楽に乗せて、荒くれ者たちの命を賭けた決闘が痛快なテンポで映し出されていく。トルーディスの手荒な手引きによって、銃弾が飛び交うさなかを堂々と通り抜け、世に解き放たれるルーファス。さらに巨大で凶悪な敵を迎え撃つナットと仲間たちが撃ち鳴らす銃弾のリズムに合わせるように場面は切り変わり、勝敗の行方が見えない荒くれ者たちの命を懸けた決闘とドラマに期待が高まる。
Netflix映画『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 報復の荒野』は、Netflixにて11月3日より独占配信。一部劇場にて10月より公開。