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『青天を衝け』“千代”橋本愛の度量に反響さまざま「一番の男前」「心広すぎんか」

ドラマ

大河ドラマ『青天を衝け』第31回「栄一、最後の変身」場面写真
大河ドラマ『青天を衝け』第31回「栄一、最後の変身」場面写真(C)NHK

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吉沢亮

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仁村紗和

高良健吾

NHK大河ドラマ

 俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)第31回「栄一、最後の変身」が17日に放送。思いもよらぬ状況で戻ってきた栄一(吉沢)を受け入れる千代(橋本愛)の姿にさまざまな反響が集まった。

【写真】千代に土下座する栄一とくに

 栄一は大阪で関係を持ったくに(仁村紗和)に子どもが出来たことを知る。くには身寄りがなく、栄一邸にやってくることに。栄一とくにが千代(橋本愛)に頭を下げると、千代は「そうですか」とほほ笑み「おくにさんもお腹のお子もここで共に暮らせばよいではありませんか。お前さまのお子です。共に育てましょう」と提案する。しかし、千代はひとりになると大きなため息を吐く。

 成一郎(高良健吾)が2年半ぶりに釈放され、栄一と成一郎は久しぶりに再会。栄一が成一郎になぜ彰義隊のような真似をしたのだと問うと、成一郎は「お前に俺の気持ちがわかってたまるか! 俺はおめぇとは違う」と声を上げ、たくさんの仲間の死を見たのだと告げる。今もその光景が頭から消えないという成一郎は「いっそ死ねばよかったんだい。しかし、日が経てば経つほど未練が…」と涙を流す。

 栄一はそんな成一郎に「よかった。死なねぇでよかった。生きてればこうして文句も言い合える。よかった」と涙ながらに言葉を放つ。成一郎は「うるせぇ」と口角を上げ、2人は泣きながら抱き合う。成一郎は名を喜作に戻し、栄一の推薦で大蔵省で働くことになる。

 そして栄一たちは、日本で初めてとなる銀行づくりに乗り出す。民間の合同によって銀行を作りたい栄一と、独自に作りたい三井は対立してしまう。そんな中、西郷隆盛(博多華丸)が突然栄一の家を訪れ、2人は久しぶりに酒を酌み交わす。西郷と会話する中で栄一は大蔵省を辞めることを決意。その夜、千代に「俺は大蔵省を辞める」「やはり俺の道は官ではない。ひとりの民なんだ。今度こそ最後の変身だ」と宣言するのだった。

 千代とくにが一緒に暮らす展開に、視聴者からは「お千代ちゃんの強さよ…」「一番の男前はお千代」「心広すぎんか…」など驚きの声が相次いだ。また、栄一と喜作の涙の再会にも「再会出来たこと、本当に良かった」「本当に生涯の友だと思った」「元気に再会できたのって本当に奇跡」「感動した」「涙出た」など感動の声が続出した。

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