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銃誤射による死亡事故 アレック・ボールドウィン、ジェンセン・アクレス、監督がコメント

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撮影監督死亡事故、アレック・ボールドウィンら関係者がコメント
撮影監督死亡事故、アレック・ボールドウィンら関係者がコメント(C) AFLO

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 アレック・ボールドウィン主演のウェスタン映画『Rust(原題)』の撮影現場で、撮影用の銃が誤発射され死傷者が出る事故が起きた。これを受け、アレックや監督のジョエル・ソウザ、そして共演のジェンセン・アクレスがコメントを発表した。

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 これまでの報道によると、事故が起きたのは、『Rust(原題)』の撮影を行っていた米ニュー・メキシコ州のボナンザ・クリーク牧場。リハーサル中にアレックが手にしていた撮影用の銃が誤発射され、監督の肩と撮影監督の腹部に当たるという痛ましい事故が発生した。撮影監督のハリーナ・ハッチンズさんはヘリコプターで地元の大学病院に搬送されたが、残念ながら助からなかった。

 これを受け、アレックはツイッターで声明を発表。「妻であり、母親であり、そして深く敬愛する同僚でもあったハリーナ・ハッチンズさんの命を奪ってしまった悲劇的な事故について、私のショックと悲しみを伝える言葉がありません。この悲劇がどのようにして起きたのかを解明するため、警察の捜査に全面的に協力しているところです。彼女のご主人と連絡を取り、ご家族へのサポートを申し出ました。彼女のご主人とご子息、そして彼女を知り、愛したみなさんすべての方を思うと、胸が張り裂ける思いです」と辛い胸の内を明かした。

 自身も肩に銃弾を受け、病院で治療を受けたソウザ監督は、Deadlineを通じて声明を発表。「友人で同僚でもあるハリーナを失い、打ちひしがれています。彼女は親切で、生き生きとした人で、素晴らしい才能の持ち主でした。いつでも全力で戦い、僕を高めてくれました。この困難な時に、彼女のご家族に思いを寄せます」とハリーナさんを偲んだ。また自身について、「映画製作のコミュニティやサンタ・フェのみなさん、そして見知らぬ多くの方から温かい言葉を頂き、謙虚な気持ちで感謝しています。それはきっと私の回復の助けになるでしょう」と、感謝を述べた。

 また、本作に出演するジェンセン・アクレスもハリーナさんの写真をインスタグラムで公開してコメントを発表。「先週はじめ、気持ちを伝えたい衝動に駆られ、彼女のカメラワークがどんなに素晴らしいか話し、彼女とチームの仕事を見るとすごくワクワクすると伝えました。彼女は笑いながらありがとうと言い、ハグしてくれました。あの瞬間があったことを、僕は一生感謝するでしょう。彼女の勇気と情熱は、制作現場全体に良い影響を与えていました」とハリーナさんとのエピソードをシェア。

 「彼女はインスピレーションの塊でした。ハリーナのご主人とご子息、ご家族に僕の思いと祈りを捧げます。これがどれほどの損失であるか表現するに足りる言葉はありません。彼女を知り、尊敬した人々にとって、彼女は信じられないほど恋しい存在となるでしょう」と哀悼。「妻のダニールと共に、今回の悲劇を受けてAFIが設立した、ハリーナの名を冠した奨学金基金と、クラウドファンディングに寄付を行いました」と続け、「もし可能であれば、突き動かされるのであれば」と支援を呼び掛けた。

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