岡田准一、V6解散日は「さすがに眠れなくて」 中居正広からもらった靴で舞台あいさつ
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岡田准一が2日、都内で行われた映画『燃えよ剣』の公開御礼舞台あいさつに共演の山田涼介、鈴木亮平、原田眞人監督と共に出席。V6解散から一夜が経つ岡田は、現在の心境や昨晩の過ごし方、周囲からもらったメッセージなどを語った。
【写真】岡田准一、中居正広からもらった靴で登場 『燃えよ剣』公開御礼舞台あいさつより
本作は、司馬遼太郎による同名のベストセラー小説の実写化で、新選組の志士たちの人生と、彼らが生きた激動の時代・幕末を描く歴史エンターテインメント。岡田は主人公の新選組副長・土方歳三を演じる。
冒頭のあいさつで岡田は「たくさんの方に『燃えよ剣』という作品を見ていただいて、感想をいただいたりすごくうれしく思っております」と感謝。1日にV6が解散し、その活動を終えたが「自分から言いますけど、昨日V6という長い間やっていた活動が終わる中、そういうときに公開される映画だということで、コロナで延期になってこのタイミングになったんですけど、自分としてもすごく大事な作品です」と思いを口にした。
岡田は、昨日は山田からも連絡をもらったと話し「『おめでとう』って…」と冗談混じりにコメント。山田はすかさず「そんな言い方はしてないです(笑)。『卒業おめでとう』みたいな、そんなわけないじゃないですか!」とツッコみ、岡田は笑いながら改めて「すごく丁寧な言葉をいただきました」と説明した。
さらに岡田は「昨日はさすがに眠れなくて。嵐の松潤(松本潤)がくれた95年もののワインを飲みながら眠れない夜を過ごして。変わらない日常を送ろうと朝トレーニングに行ってきました。眠いです…嘘です、眠くないです(笑)」とも告白。自分の足元を見つめながら「今日は中居(正広)くんがくれた『岡田』と『V6』と刻まれた靴を履きながらここに立っています」と語った。
山田は「V6としての岡田さんとご一緒させていただくことはあったんですけど、俳優としての岡田さんとご一緒させてもらって『一生追いつくことのない大きな背中なんだな』という背中を初めて見ました」と岡田の存在の大きさを実感した様子。続けて「追い続けたいな、いつか追い越したいなとは思うんですけど、たぶん岡田さんはこのスピードでずっと今後も成長し続けて、誰も追い越せない大きな背中を保ち続けるんだろうな、と思っています。土方と沖田の関係のように、これからもかわいがっていただけたらなと思います」と笑みを浮かべた。
また、触ると怪我をする茨のようなやんちゃな少年“バラガキ”だった土方にちなみ、“バラガキ”時代のエピソードを聞かれると、岡田は「僕は昨日までバラガキ5人と一緒に過ごしてました」と回答。会場からは温かい拍手が送られた。