『そして、バトンは渡された』石原さとみ&稲垣来泉、本編とリンクする未公開シーン解禁
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女優の永野芽郁が主演を務め、俳優の田中圭と女優の石原さとみが共演する映画『そして、バトンは渡された』より、親子役を演じた石原と稲垣来泉の役柄を超えた仲良しっぷりや、石原演じる梨花の命を懸けたうそと秘密が見え隠れする本編未公開シーンが解禁された。
【動画】『そして、バトンは渡された』本編未公開シーン
本屋大賞を受賞し、累計発行部数110万部を突破した瀬尾まいこの同名小説を映画化する本作は、血のつながらない〈父と娘〉と〈母と娘〉の2つの家族の物語。
石原は、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花役で、初の母親役を演じている。
今回お披露目となった映像には、冒頭、夕暮れ時の河川敷で鮮やかなシャボン玉を作って遊ぶ、梨花(石原)とみぃたん(稲垣)の仲むつまじい姿が映し出されている。「見てみぃたん~!」と子どものようにはしゃぐ梨花と、母と過ごす何気ない日常をかみしめながら楽しんでいるみぃたんからは、親子であり、まるで姉妹のような仲の良さと絆の強さをうかがい知ることができる。
遊び疲れて休憩する梨花は少し息が切れ、どこかつらそうな様子を見せる。そんな梨花をよそに、みぃたんは「これ!パパへの手紙、出してきて!」と実の父への手紙を無邪気に託すも、受け取る梨花の表情は複雑で浮かない様子…。父からの手紙を心待ちにしている娘を見つめる梨花の寂し気な後ろ姿、そして「今度こそお返事来るといいな」と期待を膨らませてほほ笑むみぃたんの対照的な表情と、2人の未来を指し示すかのようにキラキラ光るシャボン玉がはかなく消えていく意味深なシーンが収められている。果たして、梨花の表情を曇らすこととなる、みぃたんには明かされていないある秘密とは…?
石原は稲垣との共演について「くるみちゃんは思い出すだけでも愛おしくなるくらい可愛くて素直で感性豊かな子で、本当にいいご両親に育てられたんだなと思いました。撮影がない間もずっとみぃたんのことを思っていようとくるみちゃんとの2ショット写真を携帯の待ち受け画面にしていました。離れていても心の底から凄く好きになれた子です」と明かしている。
映画『そして、バトンは渡された』は公開中。