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反町隆史、WOWOWドラマ初主演 『今どきの若いモンは』でコワモテな伝説の課長に

ドラマ

 俳優の反町隆史が主演を務めるドラマ『今どきの若いモンは』が、WOWOWにて2022年春より放送されることが決まった。WOWOWドラマ初主演となる反町は、“究極の上司”とされる主人公・石沢一を演じる。

【写真】『今どきの若いモンは』ロゴビジュアル

 本作は、就活生やビジネスマンの間で絶大な共感を生む吉谷光平の漫画『今どきの若いモンは』(Cygames/サイコミ連載中)をドラマ化。脚本は、監督・脚本家・俳優とマルチに活動するアベラヒデノブ。監督は、劇団「山田ジャパン」を主宰し、『全裸監督』などの脚本も手掛けた山田能龍が務める。

 物語の舞台は、三ツ橋商事。反町演じる石沢は、商社マンの課長という一見お堅いイメージの立場でありながらも、ノーネクタイの独自スタイルで仕事をするコワモテの近寄りがたいキャラクター。醸し出されるその威圧感から、若手社員たちとすれ違っただけでなぜか「すみません!」と言われてしまうこともある。

 そんな石沢が、「今日も残業だ」「働き方改革の旨味なんて俺たちに降りてこない」と嘆く若手社員たちに投げかける口癖「……ったく、今どきの若いモンは」に込められた真意には、新たな時代の上司像が投影される。最悪な上司なのか、理想の上司なのか、“究極の上司”の意味に注目したい。

 石沢役の反町は「『ついに来たか!WOWOWのドラマに出られる!』とお話をいただいてとても嬉しかったです」とコメント。「漫画原作のドラマにはこれまでも挑戦してきましたが、漫画だからこその面白さや実写化の壁を感じることも正直あります。でも、逆に実写化することでその壁を超えた、また新しい面白さを生み出すこともできると思っています」とし、「一つ一つのシーンを丁寧に、どういう面白さが成立するか、現場でスタッフ、キャストの皆さんとアイデアを出しながら作り上げました」とメッセージを寄せている。

 原作者の吉谷は「反町さんはキリっとかっこよくワイルドですが、どこか優しさのある笑顔が素敵です。そんなクールさの中に温かさのある反町さんは石沢課長にピッタリだと思います」と太鼓判。山田能龍監督は「こだわったのは、双方向からの共感です。『今どきの若いモンは』と一緒に『今どきのオヤジは』も入れたかった。特定の世代が好むドラマに留まらないよう、心掛けました」と話している。

 また本作は、1話約8分×全22話の“大作ショートドラマ”。反町は「放送は各回30分、1話8分で3本立てのショートドラマで、若い方にも気楽に前向きな気持ちでご覧いただけるのも、この作品の魅力です。ショートドラマだからこそ面白く、そしてそこに強いメッセージも込められているので、ぜひお楽しみください!!」とアピールしている。

 ドラマ『今どきの若いモンは』はWOWOWにて2022年春より放送・配信。

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