『カムカムエヴリバディ』安子にハグを拒まれた勇にネット同情「胸が痛い」
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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第2週「1939-1941」（第10回）が12日に放送され、安子（上白石萌音）からハグを拒まれてしまった勇（村上虹郎）に対して、ネット上には「胸が痛い」「切ないなぁ」「立て続けすぎて不憫」といった声が集まった。
【写真】安子（上白石萌音）に思いを寄せる勇（村上虹郎）だが、安子の稔（松村北斗）への思いは強い
安子と稔（松村北斗）が互いを思い合う関係であることを知りつつも、安子への恋心をあきらめることができない勇。稔はそんな弟・勇に、安子の両親に交際を認めてもらうためにあいさつへ赴いたことを告げる。稔は金太（甲本雅裕）から“安子を橘家から出すことはできない”と言われたことを明かし、自分の両親にも簡単には納得してもらえないだろうと理解した上で、改めて「誠意を尽くしてわかってもらおう思いよる」と宣言する。これを聞いた勇は、今年の夏が甲子園出場への最後のチャンスだと話し「あきらめん！ 甲子園も…アンコ（安子）も」と応じるのだった。
一方、ラジオでは連日のように各国の戦況を伝える臨時ニュースが流れ続ける。そんな中、無情にも甲子園での野球大会中止が通達される。最後の夏を不本意な形で終えることになった勇はショックのあまり、神社の片隅で一人うなだれて座り込んでいた。そこを偶然通りかかった何も知らない安子は、さい銭箱に小銭を投げ入れて手を合わせながら、召集令状の届いた職人の無事や砂糖がない中でも菓子が作られるよう祈りつつ、最後に「勇ちゃんが甲子園に行けますように」と願い事をする。
立ち上がった勇は安子に「甲子園は中止になった…最後の夏は終わったんじゃ…」と伝える。そして勇は思わず安子を抱きしめてしまう。勇の突然の行動に、ネット上には「勇〜！！」「あああ！抱きついちゃった…！」「いきなりハグ！」などの声が相次いだ。
抱きしめられた安子は、あまりの驚きに一瞬身動きが取れなくなるもののこれを拒否。すると勇はバツが悪そうに「ワシには野球しかなかった…兄さんに勝てるとしたら、野球しか…」とつぶやき、その場から走り去っていく。ネット上には、安子への思いが本人に告げられず、さらに甲子園まで中止になってしまった勇に同情を寄せるような「辛すぎる…」「胸が痛い」「切ないなぁホンマ」「勇ちゃんちょっと立て続けすぎて不憫」といったコメントも多数集まった。
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