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興収937億円! 女性監督No.1を獲得したジア・リン『こんにちは、私のお母さん』予告編

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映画『こんにちは、私のお母さん』ポスタービジュアル

映画『こんにちは、私のお母さん』ポスタービジュアル(C)2021 BEIJING JINGXI CULTURE & TOURISM CO., LTD. All rights reserved.

 中国の人気喜劇女優ジア・リンが監督・脚本・主演を務め、全世界興収が937億円を記録した映画『こんにちは、私のお母さん』が、2022年1月7日より公開されることが決定。予告編と日本版ポスターが解禁された。

【動画】映画『こんにちは、私のお母さん』予告編

 本作は、ジア・リンが亡き母との実話を元に監督・脚本・主演に初挑戦して作り上げた愛と涙のパラレルワールド・コメディ。2021年中国興行収入第2位、中国歴代興行収入第3位のほか、全世界興収937億円を記録(11月11日現在、Box Office Mojo調べ)し、ジア・リンは「世界最高の興行収入を獲得した女性監督」の栄誉に輝いた。

 元気と明るさだけが頼りで、何をするにもまるでダメで母に苦労ばかりかけていた娘が、母と巻き込まれた交通事故をきっかけに20年前の1981年にタイムスリップ。迷惑をかけてきた母の幸せのため、別のお金持ちの男性と結婚させるべく孤軍奮闘する。それがたとえ自分が産まれてこないことを意味したとしても…。

 撮影時39歳にしてヒロインの高校生を演じたジア・リンをはじめ、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で「2021年度実力俳優」に選出されたチャン・シャオフェイが若き日の母を演じ、喜劇王シェン・トンは劇中でジア・リンと楽しい漫才を披露。タイムスリップによる予測不能と懐かしさ、熱血スポ根ドラマ、母のライバルとの戦い、そして世界中どこも変わらぬ親子の愛情など、多彩なジャンルを詰め込んだコメディー作品となっている。

 予告編は、幼い頃の主人公が母親と仲睦まじく過ごす場面から始まる。それから時は経ち、「成績は最悪、元気と明るさだけが頼りのまるでダメな娘」に成長した主人公に対し、母親は「いつ私を喜ばせてくれるの?」と苦い表情で言い放つ。そんなある日、自転車に乗った母と娘は交通事故に巻き込まれてしまう。

 ベッドに横たわる母の横で「一度でも喜ばせたいよ」と泣く娘。すると彼女はなぜか、自身が生まれる前の1981年にタイプスリップ。若き日の母と対面し、「今こそ母さんを喜ばせる」と決意。一緒にテレビを購入したり、バレーボール大会で優勝したり、さらには富豪の男性と結婚させようと奮闘する。そんな中彼女は、ある真実を知ることに。「娘が欲しいわ。将来、かわいい女の子を生む」と言って笑う若き日の母。最後は2人の笑顔で締めくくられ、心温まる物語を予感させる予告編となっている。

 日本版ポスターは、幼い頃の主人公と若き日の母親が笑顔で向き合う、幸せそうな姿を収めたもの。横には「若き日の母に会えたら、あなたは何をしますか?」と問いかけるコピーが添えられている。
 
 映画『こんにちは、私のお母さん』は2022年1月7日より全国公開。

映画『こんにちは、私のお母さん』予告編

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