内田有紀、人気絶頂時は“一番苦しい時期” 「逃げてしまいたいかも…」と感じた苦悩の日々
女優の内田有紀が30日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系/毎週月~金曜9時50分)にVTR出演。人気絶頂当時の苦悩を明かした。
【写真】現在46歳 美しさに磨きがかかった内田有紀
1992年に17歳で女優デビューを果たし、2年後にドラマ主演、歌手デビューも果たした内田。CMでもひっぱりだこと順風満帆に見える活動だったが、当時を「一番苦しい時期でした」と振り返る。
内田は「自分の名前が世の中に知られていく速度よりも自分の中身がそぐわないてついていかなくて、まだ実力やスキルがないなか、みなさんに応援していただいていたっていう気持ちが強いので、非常に申し訳ない気持ちでいた1年でした」と語った。
さらに「歌だって下手くそだし、お芝居だって下手くそなのになんでこんなお仕事を…それはやっぱり事務所の方だったり、スタッフの方が私をバックアップしていただいて成り立っていることも分かっていましたし、逃げてしまいたいかも…苦悩の日々でしたから」と振り返った。
そんな状況が続くなか内田は2002年に芸能活動を休止。30代で再度芸能活動を再開すると、「10代、20代に思い残した思いがあるから今、再度チャレンジする場をいただいたときにこれ以上ないほどの力で自分が全力でぶつからないと後悔する」と奮起。
40代に入り、「あの頃があるから今がある。当時テレビを見てましたとか言われて、そんなことを言っていただける自分を自分が認めなきゃいけない」と心境の変化を明かした。
最近は「老いを感じない日はない」とも話し、「寝た後の寝後がとれない。3時間たってもまだへっこんでるよね…人間だもの」とほほ笑んだ。