ヘンリー・カヴィル、ボンドを演じる可能性はいつでもある
映画
イギリスを代表するスパイ映画『007』。最新作『ノー・タイム・トゥー・ダイ』を最後に、ダニエル・クレイグがボンド役を卒業したのを受け、次のボンド役に注目が集まるなか、候補の1人と言われるヘンリー・カヴィルが心の内を明かした。
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ヘンリーは、トム・ハーディやイドリス・エルバらと並んで、次のボンド候補の常連の1人。E！ によると、Netflixの主演ドラマ『ウィッチャー』が配信されたばかりのヘンリーが、The Sunday Timesのインタビューの中でボンド役を演じる可能性について触れたという。
かつて2005年に、ボンド役を巡ってダニエルと競い、破れた経験のあるヘンリーは、「時間とともに明らかになるさ」といたってクールに反応。続けて、「今後のボンドがどの方向性になるのかは分からないけれど、あらゆる可能性があると思っている」と同作に対する意欲を明かした。
またヘンリーは現在、マシュー・ヴォーン監督のスパイ映画『Argylle（原題）』の撮影中だが、記事によると、ヴォーン監督は同作について「ボンドを演じるために生まれてきた俳優」を求め、「ボンドに取られる前にヘンリーを起用した」と明かしているそう。
そこで『007』のボンド役との共通点について聞かれたヘンリーは、「それは場合によるな」と笑いながら回答。「次のボンドは、たぶん30代か40代前半の俳優になるだろう。もしかしたらもっと若いかもしれない。僕がダニエルと同時に候補に挙がったときのようにね」と冷静な見方もしている。
これまでもボンド役に対して意欲を見せてきたヘンリーだが、まだ可能性を捨ててはいないようだ。
