『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』コロナ禍で初の興行収入1100億円超を記録
ソニー・ピクチャーズの『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、新型コロナウイルスの流行が始まって以来初となる、10億ドル(約1143億7721万円)を超える興行収入を記録したことが明らかになった。
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Varietyによると、世界興行収入が公開から12日目に10億ドルの大台を突破したもので、2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』、2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に続き、史上3番目の速さを記録。2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と並ぶ。
今年公開されたハリウッド作品では、これまで『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が挙げた、世界興行収入7億7400万ドルが最高だったので、そのケタ違いのすごさが分かる。
また、興行収入10億ドルを超えたのは、2019年公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来となり、コロナ禍が始まってから最高の記録となる。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、トム・ホランド、ゼンデイヤ、マリサ・トメイらに加え、グリーン・ゴブリン役のウィレム・デフォー、エレクトロ役のジェイミー・フォックス、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチらが出演。日本では2022年1月7日に全国ロードショーを予定している。