キアヌ・リーヴス、ディカプリオ&スコセッシ製作総指揮ドラマ『悪魔と博覧会』に出演か
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『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーヴスが、レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシが製作総指揮を務めるHuluのドラマシリーズ『悪魔と博覧会』に出演交渉中であることが分かった。実現すれば、キアヌにとって、初のアメリカのメジャーなテレビドラマへの出演となる。
【写真】キアヌ・リーヴス、マーティン・スコセッシ監督とポーズ
本作は、エリック・ラーソン著のノンフィクションスリラー小説『悪魔と博覧会』を題材にしたドラマシリーズ。
1893年に開催されたシカゴ万国博覧会を舞台に、会場を設計した建築家ダニエル・H・バーナムと、その会場近くに通称“殺人城”を作り、若い女性を誘惑、拷問、殺害したうえ、遺体を切断した医師の連続殺人犯H・H・ホームズの物語が描かれるという。
Deadlineによると、リミテッド・シリーズとして制作され、映画『リトル・チルドレン』のトッド・フィールドが最初の2話の監督を務める。パラマウントTVスタジオが、レオナルドの制作会社アッピアン・ウェイとABCシグネチャーと共に制作する。
本作はそもそも、2010年にレオナルドが映画化権を獲得。スコセッシ監督のメガホンで、パラマウント・ピクチャーズでの映画化が検討されていた。しかしこれは実現せず、2019年には、レオナルドとスコセッシの製作総指揮で、Huluがドラマ化すると発表されていた。
キアヌは昨年末『マトリックス レザレクションズ』が公開されたばかり。待機作に『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾と、声優として参加する『DCリーグ・オブ・スーパーペッツ』がある。