キアヌ・リーヴス、「神聖な妻」と名乗る女性ファンが車に乗り込もうとする騒動

「ジョン・ウィック」や「マトリックス」シリーズで知られるキアヌ・リーヴスが、米ニューヨークにて、「神聖な妻」と自称する女性ファンに遭遇。女性は車に乗り込もうとしたが、スタッフに止められ事なきを得たようだ。
【写真】キアヌ・リーヴス&アレクサンドラ・グラント、レッドカーペットでラブラブ
PageSixによると、ブロードウェイで『ゴドーを待ちながら』のリバイバル公演に出演するキアヌが、ハドソン劇場を出てきたところ、詰めかけたファンの中から一人の女性が飛び出し、待機した車に乗り込むキアヌを追いかけたそう。
ファンがTikTokでシェアした映像を見ると、グレーのスウェット姿の女性は、「私は神聖な妻」「愛してる!」と叫び、スタッフが力づくで止めようとする中、すでに走り出したキアヌの車のドアに手を掛け、乗り込もうとしている。しかしドアが開くはずもなく、女性はスタッフに取り押さえられ、キアヌに実害はなかったものとみられる。
なお、ビジュアルアーティストのアレクサンドラ・グラントとの順調交際が伝えられるキアヌだが、先月は“偽”結婚報道が取り沙汰され、ファンが大喜びする事態に。
アレクサンドラはインスタグラムでこれに反応し、キアヌとのキスショットを公開するとともに、「私たちの結婚を祝福してくださったみなさんにお礼を言いたくて、この写真をシェアしました。でも、私たちは結婚していません」「昨今良いニュースが必要とされていますが、それでもフェイクニュースに違いありませんので、みなさん気を付けてくださいね! 本当の幸せを少しだけどうぞ!」と注意喚起していた。
その後、アレクサンドラとイベントに登場したキアヌも、このことに触れ、「結婚は良いですよね。みなさんが素敵なメッセージをたくさんくれましたが、アレクサンドラが本当に素晴らしい対応をしてくれた。『ありがとう。でもこれが現実です』という感じ」と述べ、恋人の対応を称賛していた。