『真犯人フラグ』考察 一星と光莉は「何かの共犯者」 一星“真犯人説”を検証
テレビプロデューサーの佐久間宣行が21日放送の『スッキリ』(日本テレビ系/毎週月〜金曜8時)に出演。同局で放送中のドラマ『真犯人フラグ』(同系/毎週日曜22時30分)で話題となっている“真犯人”について、独自の考察を語った。
【写真】一星と光莉は「何かの共犯者」?
番組では、佐久間に加えて、MCの加藤浩次、俳優の小澤征悦らがそれぞれの考察を語り合った。
その中で佐久間は、16日に放送された第12話のラストで、光莉(原菜乃華)が本木(生駒里奈)に拘束されるシーンについて言及。佐久間は、光莉が怯えることなく本木に「あんた誰?」と強気に言っていたことが気になるといい「今までの人間は知ってたってことじゃないですか。ということは、今まで(の誘拐)は光莉の狂言だったんじゃないかな」と指摘した。
さらに、これまでも本木に監禁されていたのであれば、本木が目の前に現れたときには怯えた顔になるはずだと話し「光莉ももしかしたら、狂言の方の一味なんじゃないか」と考察。光莉の恋人・一星(佐野勇斗)が絡んでいる可能性があると予想した。
佐久間は一星と光莉の交際についても「そもそも会社の経営者という立場で16歳とつきあうのかなっていう。リスク大きすぎません? 何かの共犯者で、つきあっているというスタンスで凌介の中に入ってきたんじゃないか」と疑問を持っている様子。加藤は「真帆(宮沢りえ)を仮に宗教のトップだとする。一星のお母さんが宗教側にハマって、宗教側に何かされてるとする。お母さんを助けるために、光莉に接触し、凌介を犯人だと見立てながら、お母さんを助ける術を見つけようとしてる、っていうことは考えられないですか?」と考えを明かした。
佐久間は、真帆(宮沢りえ)はもともと宗教団体「かがやきの世界」のトップで、それが嫌になって抜けたのではないかとも予想し「それを戻そうとする教団と、その教団を潰そうとする人の戦い」とも考えられると推測。「真帆という教祖をめぐる戦い」と考えられないこともない、と考察していた。