『カムカムエヴリバディ』吉右衛門が再登場 視聴者歓喜「嬉しくて感動!」「胸熱」
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第13週「1964-1965」(第61回)が27日に放送され、安子編に登場した吉右衛門が再登場すると、ネット上には「嬉しくて感動!」「胸熱」といった反響が巻き起こった。
【写真】錠一郎(オダギリジョー)、偏屈ぶりも父親そっくりな吉右衛門(堀部圭亮)と出会うシーン 『カムカムエヴリバディ』第61回より
第61回の冒頭では、開業したばかりの回転焼き屋を宣伝しようと商店街に出た錠一郎が、荒物屋「あかにし」の軒先に置かれた白黒テレビをまじまじと見つめる姿が描かれる。ハタキを片手に接客しようとする男性は錠一郎を「おこしやす」と迎えるものの、客ではないことを悟るやいなや「買う気あらへんのんか」とポツリ。
その後のタイトルクレジットで、堀部圭亮扮するこの男性が安子編に登場した岡山の商店街の荒物屋「あかにし」の息子・吉右衛門であることが明かされると、ネット上には「吉右衛門ちゃんきたーーーーー!」「吉右衛門ちゃん!? 元気にしとったんか〜!」「吉右衛門ちゃんにまた会えただけで嬉しくて感動!」などの声が集まった。
安子編で堀部が演じていたのは“ケチ兵衛”の異名を持つ荒物屋の店主・吉兵衛。安子編では息子の吉右衛門が、偏屈な父を穏やかにたしなめる姿がおなじみになっていたが、るい編に再登場した吉右衛門は、見た目だけでなくキツい物言いや偏屈さも父親そっくり。堀部演じる吉右衛門の姿に、ネット上には「吉右衛門ちゃんお父さんに似すぎー!!」「お父さんそっくりやん!笑」「吉右衛門ちゃんオヤジDNA強すぎるやろ」といったツッコミも多数寄せられていた。
一方、第61回の後半では、吉右衛門がるいの作った回転焼きを食べて「なんや懐かしい味するなぁ」とポツリ。時代を超えて、あんこで繋がる人々の不思議な縁が描かれると、ネット上には「吉右衛門ちゃんが成長してるいの回転焼き食べてるの胸熱」「あんこを食べるだけやのに、泣けるってどういうこと」「なんかしみじみ。何もかも繋がってる泣」などのコメントも相次いでいた。
放送後、『カムカムエヴリバディ』の公式ツイッターは堀部扮する吉右衛門の写真を公開している。
引用:『カムカムエヴリバディ』公式ツイッター(@asadora_bk)