
オリヴァー・リード
オリヴァー・リード 出演映画作品
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グラディエーター
制作年:2001年03月31日(土)公開
「インサイダー」のラッセル・クロウが、またも入魂の熱演を披露するスペクタクル活劇。古代ローマ帝国のコロシアムで、血で血を洗う死闘に身を投じた男の物語が展開する。
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バロン
制作年:
ドイツで語り伝えられた有名な物語『空想男爵の冒険』の映画化。製作費75億円という巨費を投じて作られた圧倒的な映像の世界は観る者の創造力を快く裏切り、興味は尽きるところがない。時は18世紀。トルコ軍支配下にある城塞を救おうとする老男爵ミューヒハウゼンが、とてつもない能力を持った昔のお供の者たちを探し求めていく冒険の数々。月の世界、地底の王国、さらには巨大な魚の腹の中と時間、空間を飛び越えてファンタスティックな光景を洪水のようにあふれさせる。一つ一つの造形は創造力に富み、幻想的な美しさは絶品。なお原題の
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オリバー!
制作年:
チャールズ・ディケンズの孤児物語『オリバー・ツイスト』をライオネル・バートが舞台ミュージカル化したものを巨匠C・リードが映画化。“最後の華麗なるミュージカル映画“ともいわれるテクニカラー大作。レスター坊やとJ・ワイルドが好演。
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ペンデュラム 悪魔のふりこ
制作年:
伝奇小説家E・A・ポーの『落し穴と振り子』の二度目の映画化。15世紀、魔女狩りが横行するスペインを舞台に、残忍な宗教裁判所所長が、美しき人妻マリアを拷問にかけていく様をスリリングに描く。所長に扮したL・ヘンリクセンの怪演が見もの。
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非情の標的
制作年:
イタリアの石油王が殺され、ミロという男が逮捕される。ところが刑務所の副所長ピートの妻アンナが何者かに誘拐され、ピートの元にアンナとミロの交換を持ちかける脅迫電話が入った。やむなくピートはミロを脱獄させ、引き替え場所へと向かうのだが……。主人公とミロ、暗黒街の組織が繰り広げる攻防に、警察の腐敗というイタリア映画らしいモチーフが絡む犯罪アクション。
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脱走山脈
制作年:
第二次大戦末期、ミュンヘン近くの収容所の動物園で象の飼育係にされていた捕虜のブルックスは、象のルーシーに愛情を感じ始めていた。やがて連合軍の爆撃があり、ブルックスはルーシーを連れて戦火の下を珍妙な脱走劇を演じるはめに……。人間と象との心の触れ合いを描いて感動を呼ぶ異色の戦争映画。
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ファニー・ボーン 骨まで笑って
制作年:
スター・コメディアン、ジョージ・フォークの息子トミーはラスベガスでコメディアンを目指していたが、二世タレントというプレッシャーに負け、6歳まで暮らしていたイギリスへ渡る。彼はオーディションでオリジナルのネタを手に入れようとするが、うまくいかない。そんな時、天才コメディアン、ジャックの舞台を観たトミーは、ジャックの父トーマスの芸を買おうと考える。だが、トーマスはジョージのかつての仕事仲間であり、しかもジャックはトミーの弟だった! 複雑に絡み合う人間模様をコミカルに描いた作品。
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ヒュー・グラントの浪漫騎士〈ロマンナイト〉
制作年:
チャールズ二世がイギリス国王に返り咲いた1658年。地方ではまだ悪辣な権力争いが続いていた。そんな中で、義賊シルバー・ブレードが現れる。正義の騎士の存在を快く思わない貴族たち、シルバー・ブレードに惹かれる令嬢など、善玉・悪役、美女・悪女が入り乱れてのロマンティック・アドベンチャー。甘いマスクのH・グラントが、劇画そのままの中世の騎士に扮する。
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王子と乞食
制作年:
児童文学の傑作の映画化。瓜二つの貧しい少年と王子が、服を交換してお互いの生活を体験。王子は気がふれたと思われながらも、世間の実情にふれる……。物語のモデルとなったヘンリー8世ゆかりの邸宅でロケし、16世紀の華麗な宮廷生活を再現。
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明日に賭ける
制作年:
表面は華やかだが虚飾に満ちた広告業界に嫌気がさし退社したクイント。売れない文芸雑誌の編集者として再出発を切るが、かつてのボスが有能な彼を放っておくはずがなかった……。O・リード、O・ウェルズなどオールスターキャストで描いた苦い青春像。M・ウィナーの演出も野心的だ。
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悪魔の帝国 シンジケート ブレイク
制作年:
麻薬捜査官の娘とその友人たちが、シンジケートに誘拐される。だが彼女は国の救援を待たず、自らの命を懸けて武器を手に、シンジケートに挑んでいく。前半がマフィアと警察の大攻防戦、後半が密林での戦争アクションという、1本で2倍のエンターテインメントが楽しめる構成となっている。
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赤ちゃんよ永遠に SFロボットベイビーポリス
制作年:
“人口増加のため、今後30年間は出産を禁止する!“―ラスとキャロルの夫婦は、それでも子供を持ちたいと願う……。赤ん坊を産めない異常な社会を、淡々としたタッチで描いていく異色SF。暗い未来を暗示するラスト・シーンが不気味だ。
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家〈1976年〉
制作年:
高校教師一家が、夏休みに格安の貸別荘で休暇を過ごすことになった。条件は家主の老母に毎日食事を作ることであったが、別荘の二階に閉じこもった老女は顔を見せようとはしない。ある日、老女のオルゴールをふとしたはずみで妻が開けた時から、怪現象が家族を襲い始める。豪華キャストのオカルト映画。
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世界殺人公社
制作年:
1906年、奇怪な殺人事件がヨーロッパで次々と起こる。調査記事を書くことになった女性記者ソーニャは殺人プロ協会会長のイヴァンと接触。彼は殺人をただのゲームと考え、殺人協会の会員が別の会員を殺すゲームを堪能していたのだった。動機がないのだから捕まるはずもなく、イヴァンは彼女を連れて会員暗殺の旅に出る。コミカル・タッチの冒険劇。
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セカンド・チャンス
制作年:
堕落した人間世界に真実の愛があるかどうかを確かめるため、神様が二人の男女を生き返らせた。「グリース」に続きJ・トラヴォルタとO・ニュートン・ジョンの二大スターが共演したロマンティック・ストーリー。全編に流れるポップス・ナンバーも聴きもの。
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デビルズ・パイレーツ
制作年:
18世紀中頃のある夜、ボーンズ船長から“宝島“の地図を受け取った少年ジムは、仲間とヒスパノーラ号に乗り込み島へ向かう。だが、片足の船長シルバーが、海賊の本性を現わし始めた。奴らより早く宝を見つけ出すために、ジムたちは大冒険へと飛び出す――。R・L・スティーヴンソンの小説『宝島』をベースにした、海洋冒険活劇。船長にO・リード、片足シルヴァーにC・ヘストン、少年役に「太陽の帝国」のC・ベールといったスターがずらり。
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ドラゴナード~カリブの反乱~
制作年:
18世紀、カリブ海のセント・ジョセフ島に奴隷として売られてきたリチャードをめぐり、女たちの愛欲が入り乱れる。“ドラゴナード“とは龍の舌のような、脂ぎった巨大な皮のムチによる残虐な処刑法のこと。締めつけられた奴隷たちの怒りが一気に爆発するクライマックスは壮快。
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そして誰もいなくなった
制作年:
クリスティ原作の推理小説の再映画化。舞台は、砂漠にそびえる古代の宮殿。ここに見知らぬ10人の男女が何者かに招かれてやって来る。やがて一人、また一人と連続殺人事件が始まる……。リードをはじめ豪華キャストによる華麗なミステリー映画。
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第27囚人戦車隊
制作年:
兵役につくことで赦免された犯罪者や反体制者たちだけで作られたドイツの戦車隊。ドイツの小説をデンマークのプロデューサーがアメリカ人の監督で映画化。大作ではないが戦車隊の描写などなかなかリアルで、苛烈な戦場における男の友情が描かれている。
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太陽の爪あと
制作年:
怪奇小説の大家、H・P・ラヴクラフトの短編小説『ダンウィッチの怪』をもとにした怪奇サスペンス映画。ニューイングランドの人里離れた孤島。新婚早々のケルトン夫婦がこの島にある屋敷を相続するためやって来た。ところが屋敷には恐ろしい怪物が住んでいるという噂が……。
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逆転無罪
制作年:
1894年、ドイツに機密情報を流したかどでドレフュス大尉がスパイ行為・反逆罪に問われる。しかし、事件の背後には恐るべき陰謀が……。当時、フランス全土を震撼させた実話“ドレフュス事件“を、法廷サスペンス仕立てにしてK・ラッセルが映画化。隠れた謎に挑む軍人ピカール大佐をR・ドレイファスが重厚に演じている。
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吸血狼男
制作年:
狼男の伝説を映画化したハマー・プロ作品。変質者の侯爵によって狂乱状態に陥れられた娘は、侯爵を殺し、森の湖で溺れているところを町の学者らに救われる。だが娘はクリスマスの晩に男の子を生んで死亡した。その子はレオンと名付けられ可愛く育てられたが、彼の体の中には狼の精霊が宿っていた。
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恐るべき訪問者
制作年:
誘拐犯一味が人質を盾にろう城する家に、猛毒をもつヘビ“ブラック・マンバ“が紛れ込んだ。犯人、人質、警察、そして毒ヘビを交えて息詰まるようなサスペンスが展開する……。一癖も二癖もある個性派が多数登場。特に犯人の一人、K・キンスキーの冷酷な演技に注目。
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四銃士
制作年:
「三銃士」に続く後編で、2作同時に撮影された。前半で3人の銃士に加えられたダルタニアンは、陰謀に巻き込まれ、処刑されそうになるコンスタンスを助けようと必死の活躍。悲惨な結末ながら、ドタバタ精神を失わないオフビート・タッチが小気味良い。
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新・三銃士 華麗なる勇者の冒険
制作年:
「三銃士」(1973)、「四銃士」(1975)に続いて、その20年後を描いたのがこの作品。監督は前2作と同じR・レスター。母国フランスの危機に、大活躍した四銃士(前作と同じキャスト)に加え、今回は三銃士の一人アトスの息子ラウルが新たに登場する。テンポのよいアクションに、ラウルの淡くはかない恋も絡めた巨編。
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スティング2
制作年:
ニューマン&レッドフォードによる名作「スティング」の続編で、脚本のD・S・ワード以外はキャスト・スタッフを一新。天才詐欺師コンビがボクシングの八百長をネタにひと芝居をうって、再び大仕事を。だが復讐に燃える仇敵が強力なワナを仕掛けてきて逆転、また逆転のだまし合いが繰り広げられる。
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Tommy トミー
制作年:
イギリスのロックバンド“ザ・フー“のP・タウンゼントが創作したロック・オペラの映画化。視覚、聴覚、言語機能を失ったトミーの数奇な人生と、彼を取り巻く人間たちのアブノーマルな行動を、エキセントリックな映像感覚で描く。音楽映画の歴史を変えた異端児ラッセルの華麗な世界が展開される。
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地獄の女囚コマンド
制作年:
中東の独裁国家サイブラに捕らわれている革命派リーダーの救出を依頼された元コマンドのライアン。さっそく彼は各地の屈強の囚人や元殺し屋といった女ばかり6人をスカウト。サイブラに侵入した彼らは、無事独裁者バルトスに近づくが、実は仕事の依頼者が裏切り者だと知って……。B級ながら大がかりなアクションと豪華なキャストが魅力。
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恋する女たち
制作年:
D・H・ロレンスの有名な小説を、鬼才K・ラッセルが映画化。教師と彫刻家の姉妹は、それぞれに街の学者と炭鉱夫に恋をするが、二人の恋は周囲の人々には理解されなかった……。発表当時センセーションを巻き起こした原作をラッセルが見事に映像化し、主演のG・ジャクソンはアカデミー主演女優賞を受賞。
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漂流者 ―2人だけの島―
制作年:
これまでの自分の生き方に疑問を持った男女が、夢とロマンを胸に無人島での生活を始めた。だが、大自然の厳しさを前にして、二人の意見に食い違いが生じていく。原作者のアーヴィンが自ら無人島で過ごした一年間の体験を、「地球に落ちて来た男」「マリリンとアインシュタイン」など、独特の映像美でファンを魅了する現代イギリス映画界の異才ローグが映像化した日本未公開作。まばゆい光の中、O・リードとA・ドノホーが繰り広げる男と女の新しい関係が見もの。
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ミュータント・ハンド
制作年:
科学者ハリソンはトカゲと人間の遺伝子から新薬“プラスミド“を作り出す。ある日、彼を溺愛する母とその恋人ボーン博士との争いで、ハリソンは右腕を切断。さっそく新薬を試したところ、腕はすぐに生えてきた。ところが蘇生したその右腕は、体を離れ暴れ出し、次々と惨劇が起こす。主人公を利用し、ひともうけをたくらむボーン博士を、ベテラン俳優 O・リードが演じている。
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野獣の抱擁
制作年:
荒涼たるカナダの未開の地に取り残された二人っきりの男女が、掘っ建て小屋に住み、大自然と戦いながら生き抜く姿を描くサバイバル・アクション。女は粗野な男の前で固く心を閉ざしていたが、いつしか男の孤独な姿に惹かれていく。
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バトル・ウォーズ
制作年:
“ランボー“を思わせるスーパー・ヒーローが大活躍するB級活劇。カー・レーサー、ブレイン・ストライカー。彼は、セント・ヘロン島で起きた軍事クーデターに、留学している弟が巻き込まれたことを知り、急きょ島へ潜入した。そこで、彼を待ち受けていたのは、クーデターの首謀者、ターナー少将に仕える武装兵たち。捕らえられたストライカーは、すさまじい拷問を受けた後、弟が軟禁されている医科大学の寮に移されるのだが……。ターナーを演じるのは、個性派オリヴァー・リード。
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肉体の悪魔〈1971年〉
制作年:
17世紀のフランス。ルーダンの町には好色な司祭グランディエがいた。戒律の厳しい尼僧院の院長ジャンヌはグランディエを愛しているにもかかわらず、強い嫉妬から彼を妖術使いだと訴え、悪魔払いの式が行われることになる……。異才K・ラッセルが性と宗教という禁断のテーマに挑むパワフルな一編。
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ザ・ブルード 怒りのメタファー
制作年:
クローネンバーグ監督が自作の中で最も気に入っているという1本。人間の怒りや不安といった感情を、腫瘍の傷など体外的なものに置きかえる研究をしている精神科医リード。エッガーは彼のモルモットで、彼女の怒りは腹にせり出した子宮外子宮で次々と小人のようなフリークスを生み出してしまう。このフリークスは、また彼女の怒りの復讐の代行者でもある。ねっとりとした血と内臓感覚とともにこの作品を被うのは、冷ややかで静謐な哀しみ。ホラーであると同時に、夫婦の亀裂を描いた、優れた異形の恋愛ドラマだ。ビデオ発売時タイトルは「ザ・ブルード」。
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砂漠のライオン
制作年:
第二次世界大戦勃発の直前、ムッソリーニ率いるイタリア軍は、北アフリカの地にローマ帝国を再興すべく、立ちはだかるベドウィンに対し総攻撃を開始した……。リビアの英雄オマール・ムフタールの波乱の半生を、アラブ人アッカド監督が描いた作品。
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