ヒュー・グラント

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ヒュー・グラントの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1960/9/9
出身地: イギリス/ロンドン
活動期間: 1982年 -
詳細: 8 年代は甘く退廃的な美青年役が多かったが、90年代にロマコメのちょっぴり情けない二枚目役で世界的に人気が沸騰、近年は軽薄で無責任なプレイボーイ路線を突き進んでいる英国美男(中年)俳優。フルネームはヒュー・ジョン・マンゴー・グラント。名門オックスフォード大学で英文学を専攻するが、在学中の82年、同大学の映画協会が製作したコメディ「オックスフォード・ラヴ」で、ジェイムズ・ウィルビーらと共に映画デビュー。卒業後は仲間たちと「ザ・ジョッキーズ・オブ・ノーフォーク」というコメディ劇団を立ち上げ、各地を巡業して演技を磨く傍ら、TVにも出演を始めた。87年、ジェイムズ・アイボリー監督のケンブリッジ大学を舞台にした正統派美青年同性愛映画「モーリス」に出演し、ジェイムズ・ウィルビーと愛し合う学生を演じたヒューは、ベネチア映画祭でジェイムズと共に最優秀男優賞を受賞。この映画のヒットで、日本では英国貴公子ブームが起こり、中でも最も甘いルックスだったヒューは大人気に。いかにも育ちの良い英国青年然としたイメージはその後も尾を引き、バイロン卿を演じた「幻の城/バイロンとシェリー」(88)、美しいインド娘と激しい恋に陥る英国青年役で「ベンガルの夜」(88)、ケン・ラッセル監督の「白蛇伝説」(88)では地方の領主様役、ロマン・ポランスキー監督の「赤い航路」(92)では究極的な愛の物語の聞き役、脇役で登場したジェイムズ・アイボリー監督の「日の名残り」(94)、傲慢な同性愛者の劇作家を演じた「恋する予感」(94)など、しばらくは極めて英国的かつお耽美な作品に出演していたが、アメリカでも大ヒットしたロマコメ「フォー・ウェディング」(94)と「9か月」(95)で二枚目半の個性を開花させ、世界的なスターに。ところが95年7月、ハリウッドで売春婦にオーラルセックスをさせていたところを現行犯逮捕され、一大スキャンダルとなる。この事件で“Mr.ナイスガイ”のイメージは地に落ちたものの、「いつか晴れた日に」(95)や「ウェールズの山」(95)ではこれまで以上にナチュラルな魅了を発揮。そして、ロマコメ「ノッティングヒルの恋人」(99)で大スターと不器用な恋愛をする平凡な男を演じて人気を取り戻し、以降はふっきれたように、「おいしい生活」(00)、「アバウト・ア・ボーイ」(02)、「トゥー・ウィークス・ノーティス」(02)、「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズと、軽薄で身勝手なプレイボーイ路線を飄々と貫いている。とはいえ、リチャード・カーティス監督のロマコメ「ラブ・アクチュアリー」(03)ではお茶汲み嬢に恋をして悶々とする英国首相役で、トホホながらキュートな魅力を炸裂。私生活では、「幻の城/バイロンとシェリー」で共演したスーパーモデル兼女優のエリザベス・ハーレイと交際を始め、共同で製作会社「シミアン・フィルムズ」を経営するなど、公私にわたるパートナーとなったが、00年に破局。しかし、別れた後も良いお友達関係を続けており、何くれとなくリズと彼女の息子の世話をしているようだ。その後は、イギリス社交界のセレブな女性ジェミマ・カーンと真剣交際を続けていたがこちらも破局し、2011年、中国人女優との間に第一子が生まれたことを事後報告し、世間をおどろかせた。ヒューはイングランド・プレミア・リーグ、フラムの熱狂的サポーターだが、「自分を恥じている」と前置きしつつ、ゴルフにもハマってしまったと告白している。
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活動内容
映画、テレビドラマ
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