
ウィリアム・パウエル
ウィリアム・パウエル 出演映画作品
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ケンネル殺人事件
制作年:
古典的な探偵スリラーの醍醐味たっぷりの名編。S・S・ヴァン・ダインが生み出した名探偵、ファイロ・バンスが巧妙に計画された密室殺人事件に挑む。それは誰の目にも明らかに自殺と思われる現場だったが……。バンスに扮するのは“影なき男“シリーズで有名なW・パウエル。
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ミスタア・ロバーツ
制作年:
太平洋戦争のさなか、オンボロ輸送船の乗組員たちは戦闘に参加できずダレた生活を送っていた。貨物係のロバーツはことあるごとに艦長と衝突してばかり。ある日、近くの島に美人看護婦がやって来て、ロバーツは島への上陸を計画するが……。個性豊かな役者をそろえ、海軍のおおらかな生活を描いた痛快喜劇。
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影なき男〈1934年〉
制作年:
『マルタの鷹』などで知られるダシール・ハメットの原作『影なき男』をヴァン・ダイクが映画化したもの。サンフランシスコの探偵社に勤めるニックは、大金持ちの娘ノラとの結婚を機に、会社を退職。だが探偵好きなノラのため、ある発明家の失踪事件に結局首を突っ込むハメになってしまう……。この作品のニック&ノラ夫妻のユーモラスなキャラクターと、名犬アスタの個性的な活躍ぶりは超人気となり、「第三の影」「影なき男の息子」など計6本のシリーズが作られ、探偵映画史上に残る名作となった。監督のヴァン・ダイクは1920年代に連続活劇を撮っていた人物で、男っぽいアクションを多数手掛けている。1930年代以降はメロドラマやスペクタクルを中心にメガホンを執り、MGMの秘蔵っ子とうたわれ、D・W・グリフィスの超大作「イントレランス」では助監督を務めていた。
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男の世界〈1934年〉
制作年:
遊覧船の事故で孤児となったブラッキーとジムは、その事故で妻子を亡くした老人に育てられる。30年後、ブラッキーは暗黒街の顔役に、ジムは地方検事になっており、めったに顔を合わさないものの、友人であることに変わりはなかった。そして、ジムが知事選挙に出馬したとき、彼の腹黒い助手がデマを流してジムを陥れようとする。それを知ったブラッキーはジムには内密にその男を射殺、逮捕されるのだが、何も知らぬジムは地方検事として彼に死刑を求刑する……。若きC・ゲーブルが友情に厚い男を演じた人間ドラマ。
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巨星ジーグフェルド
制作年:
アメリカ・レビューの創始者、フローレンツ・ジーグフェルドの生涯を描いた超大作。その豪華なセット、群舞などにMGMミュージカルの真髄が見える。ソフィスティケイテッド・ミステリー、「影なき男」シリーズで勇名を馳せたW・パウエル、M・ロイが共演した。
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