是枝裕和 関連記事

  • 最優秀監督賞を受賞した是枝裕和

    <第42回日本アカデミー賞>最優秀監督賞&脚本賞は『万引き家族』是枝裕和監督 自ら発表

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     第42回日本アカデミー賞授賞式が1日、都内で行われ、最優秀脚本賞および最優秀監督賞を『万引き家族』の是枝裕和監督が受賞。共に2年連続となり、自身が発表し、受賞するという結果になった。@@cutter 脚本賞を受賞した是枝監督は「いまの僕の映画のスタイルは、脚本が完成してから撮影にはいるんじゃないんですよね」とつぶやくと「現場で役者さんと一緒に作っていく。それがとても楽しんです」と笑顔を見せる。特に本作は、故・樹木希林さんにはプロットの段階から、内容を読んでもらったという。  是枝監督は樹木さんから「あなたが肉体を撮ろうとしているのがわかったので、入れ歯を外して、髪を伸ばして参加するわ」と言われたことを明かすと「それだけではなく、僕が書いていないセリフを現場で口にされたりしたのを、脚本に入れることがあった。その意味では、今回僕の名前での受賞ですが、希林さんと一緒にもらった賞だと思います」と感謝を述べた。  続けて最優秀監督賞を受賞した是枝監督は、小学校で講演したというと、子どもたちから「映画監督って何をする仕事ですか?」と問われ、照明や撮影、美術など技術を持っている人と比べると、監督という仕事は曖昧で、説明することの難しさを感じたという。だからこそ「スタッフやキャストが評価されて初めて、ここに立てる存在。いい監督とはどんなものだろうと自分に問いかけることが続いていくと思う」と述べた。  また日本映画界への提言を求められた是枝監督は「うーん」と悩みつつも、スタッフ部門に衣装賞がないことを挙げると「ぜひ作っていただけたら」と控えめに語っていた。 <日本アカデミー賞優秀監督賞一覧(★は最優秀賞受賞者)> ★是枝裕和『万引き家族』 上田慎一郎『カメラを止めるな!』 白石和彌『孤狼の血』 滝田洋二郎『北の桜守』 本木克英『空飛ぶタイヤ』 <日本アカデミー賞優秀脚本賞一覧(★は最優秀賞受賞者)> ★是枝裕和『万引き家族』 池上純哉『孤狼の血』 上田慎一郎『カメラを止めるな!』 那須真知子『北の桜守』 林民夫『空飛ぶタイヤ』

  • 第91回アカデミー賞 外国語映画賞は『ROMA/ローマ』

    <アカデミー賞>外国語映画賞は『ROMA/ローマ』 『万引き家族』は受賞ならず

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     日本時間25日、第91回アカデミー賞授賞式がアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』が外国語映画賞を受賞した。是枝裕和監督の『万引き家族』は惜しくも受賞を逃した。@@cutter 是枝監督は2004年の『誰も知らない』で海外からの注目を集め、『万引き家族』でついにノミネートの常連だったカンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いた。アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされたのは、今回が初めてだった。  受賞した『ROMA/ローマ』は、全編モノクロ映像で最多10ノミネートを獲得。1970年代初期のメキシコを舞台に、中流家庭の家族に訪れる激動の1年を、その一家に仕える若い住み込みの家政婦クレオの視点で描く。 <第91回アカデミー賞外国語映画賞:候補一覧(★が受賞作)> ■外国語映画賞 『Capernaum(原題)』(レバノン) 『COLD WAR あの歌、2つの心』(ポーランド) 『Never Look Away(英題)』(ドイツ) ★『ROMA/ローマ』(メキシコ) 『万引き家族』(日本)

  • 第73回毎日映画コンクール表彰式にて

    是枝裕和監督、米アカデミー賞より「東スポ映画大賞行きたい(笑)」

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     是枝裕和監督が14日、神奈川県川崎市で開催された「第73回毎日映画コンクール」の表彰式に出席。表彰式後の囲み取材にて、『万引き家族』が米アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートする今、いつも海外に渡航中で出席できないという東京スポーツ映画大賞に言及。「せっかく(ビート)たけしさんに呼んでいただいているのに参加できない。それが本当に残念」と肩を落とした。@@cutter 是枝監督は今回、昨年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『万引き家族』が、本コンクールの作品部門・日本映画大賞に選ばれたことを受けてステージに登壇。金色のトロフィーを手に「大賞というのは初めて」と感無量の様子を見せた。  MCから、外国語映画賞にノミネートされている米アカデミー賞の発表が近づいていると言われると、少し間を置いて「はい」と一言。同じく外国語映画賞にノミネートしている『ROMA/ローマ』や『COLD WAR あの歌、2つの心』など有力作を引き合いに、「今回は気楽に、物見遊山的に参加したい」とニコリ。受賞の確率を問われると「あんまりパーセントを考えながらあの場所に行く人はいない」と答えた。  また、米アカデミー賞と同時期にあり、作品賞などの受賞が確定している東スポ映画大賞が話題になると「本当は東スポのほうに行きたい(笑)。東スポの20周年記念の時にも選んでいただいて、その時も海外にいて行けなかった。せっかくたけしさんに呼んでいただいているのに参加できない。それが本当に残念」と名残惜しそうに話した。  監督・脚本部門の監督賞に選出された上田慎一郎監督は、前年の同コンクールで、アニメーション映画賞(自主制作アニメ『こんぷれっくす×コンプレックス』にて)を獲得した妻のふくだみゆき監督に言及。妻を見守るために「観覧席から(本授賞式の模様を)見ていた」と告白。「『次はオレの番だ』と心に誓っていた。まさか翌年、この場に立てるとは思っていなかった」と本音を吐露。  大きな刺激になったのは、自主制作映画で賞を受賞した妻の姿。「(昨年)役所広司さんとか、スターに囲まれて、妻がフォトセッションをしているのを見て、自分が好きなもの、面白いものを作れば壁を壊せるんだなと、あの日の光景を見て実感した」と話し、今後は「浮足立ちすぎず、振り回されすぎず、自分が面白いと思ったもの、好きだと思うものを作っていきたい」と決意を新たにしていた。 <受賞者・受賞作一覧> ■作品部門  ※()は表彰式出席者 日本映画大賞:『万引き家族』(是枝裕和監督) 日本映画優秀賞:『菊とギロチン』(瀬々敬久監督) 外国映画ベストワン賞:『スリー・ビルボード』(20世紀FOX映画、平山義成) ■監督・脚本部門 監督賞:上田慎一郎 脚本賞:野尻克己 ■俳優部門 男優主演賞:柄本佑 女優主演賞:安藤サクラ(代理:城桧吏、佐々木みゆ) 男優助演賞:塚本晋也 女優助演賞:樹木希林(代理:内田也哉子) スポニチグランプリ新人賞:玉置玲央 スポニチグランプリ新人賞:木竜麻生 田中絹代賞:白川和子 ■スタッフ部門 撮影賞:月永雄太 美術賞:原田満生、堀明元紀 音楽賞:Hi’ Spec 録音賞:吉田憲義 ■ドキュメンタリー部門 ドキュメンタリー映画賞:『廻り神楽』(遠藤協監督) ■アニメーション部門 アニメーション映画賞:『若おかみは小学生!』(高坂希太郎監督) 大藤信郎賞:『リズと青い鳥』(山田尚子監督) ■TSUTAYAプレミアム映画ファン賞 ・日本映画部門:『劇場版 コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』(西浦正記) ・外国映画部門:『ボヘミアン・ラプソディ』(20世紀FOX映画、平山義成) ■特別賞 ・特別賞:戸田奈津子(代理無し)

  • 米サイトが選ぶ、2018年の外国語映画ベスト10に是枝監督の『万引き家族』&『三度目の殺人』がランクイン(※写真は劇場公開時のポスター)

    2018年の外国語映画10本に、是枝裕和『万引き家族』『三度目の殺人』が選ばれる

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     アメリカの老舗のエンタメ業界誌「The Hollywood Reporter」が1年の締めくくりに「2018年の外国語映画ベスト10」を発表。日本からは是枝裕和監督の『万引き家族』が3位、『三度目の殺人』が6位に選出された。@@cutter 2019年1月22日(現地時間)に発表される第91回アカデミー賞のノミネーションにも名を連ねそうな10作品。同じ監督の作品が2作選出されているのは、是枝監督のみだ。3位の『万引き家族』は、「印象的な登場人物と説得力のある演技が、視聴者に社会的な価値観とは何かを考えさせる」とのこと。6位の『三度目の殺人』は、家族の価値について『万引き家族』とは別の視点で描かれているが、同じ思考の明瞭さと謎めいた美しさ、イメージの明確さがあるという。  1位は自伝的な要素を含むというアルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』。1970年代のメキシコシティを舞台に、ペレス家と若い家政婦のクレオの日常と絆を描く。秀逸な映像美の中で歴史が作られていく感覚に襲われるという評価だった。  The Hollywood Reporter選出、「2018年の外国語映画ベスト10」は以下の通り。 1位 『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン監督/メキシコ) 2位 『バーニング 劇場版』(イ・チャンドン監督/韓国) 3位 『万引き家族』(是枝裕和監督/日本) 4位 『Zimna wojna』(パヴェウ・パヴリコフスキ監督/ポーランド) 5位 『THE GUILTY/ギルティ』(グスタフ・モーラー監督/デンマーク) 6位 『三度目の殺人』(是枝裕和監督/日本) 7位 『悲しみに、こんにちは』(カルラ・シモン監督/スペイン) 8位 『Grans(原題)』(アリ・アバシ監督/スウェーデン) 9位 『Les gardiennes(原題)』(グザヴィエ・ボーヴォワ監督/フランス) 10位 『ジュリアン』(グザヴィエ・ルグラン監督/フランス)

  • 『万引き家族』が第91回アカデミー賞の外国語映画賞部門のノミネーション最終選考入り

    『万引き家族』、アカデミー賞外国語映画賞のノミネーション最終選考に

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     現地時間2019年2月25日に開催される第91回アカデミー賞。1月22日のノミネーション発表に向けて、最終選考に進んだショートリストが発表される中、外国語映画賞部門のノミネーション最終選考リストに是枝裕和監督の『万引き家族』が残ったことが明らかになった。Deadlineなどの海外メディアが報じた。@@cutter エントリーした87作の外国語映画のうち、ノミネーションの選考対象に残るのはたったの9作品。そこから最終的に5作品がノミネートされる。  9作品には『万引き家族』のほか、劇場公開ではないNetflix配信のアルフォンソ・キュアロン監督作『ROMA/ローマ』や、日本では2019年2月公開予定の韓国映画『バーニング 劇場版』、すでにハリウッドでのリメイクが決まったというデンマーク映画『THE GUILTY/ギルティ』が含まれている。  第91回アカデミー賞外国語映画部門のショートリスト入りした9作品は以下の通り。 『夏の鳥』(コロンビア) 『THE GUILTY/ギルティ』(デンマーク) 『Werk ohne Autor(原題)』(ドイツ) 『万引き家族』(日本) 『アイカ(原題)』(カザフスタン) 『Capernaum(原題)』(レバノン) 『ROMA/ローマ』(メキシコ) 『Zimna wojna(原題)』(ポーランド) 『バーニング 劇場版』(韓国)

  • クランクイン!のインタビューに答える樹木希林さん

    樹木希林さん死去 『万引き家族』是枝監督「感謝の気持ちでいっぱい」

    エンタメ

     女優の樹木希林さんが、15日に亡くなった(享年75歳)。訃報を受けて、是枝裕和監督や女優の黒木華ら生前の樹木さんと仕事をしたスタッフ、共演者から続々と追悼コメントが届いている。@@cutter 映画『万引き家族』『海街diary』『そして父になる』『海よりも深く』など、樹木さんの晩年の出演映画を多数手がけた是枝監督は18日、「希林さん」というタイトルでブログを更新。「監督と役者という関係を超えて、とても濃密な、楽しい時間を共有させて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです」と樹木さんへの謝意を示した。闘病が始まってからの樹木さんについて、「身体が弱ってからもどこかその、初めての体験を面白がっているようなところがあり、凄みと軽やかさの同居した姿は、神々しくさえありました」と振り返った。  かつてCMで樹木さんと共演したアーティストのGACKTは17日、自身のインスタグラムにそのときの2人の出演シーンを投稿。「ボクがまだデビューして間もない不慣れな時に優しくリードしてくれるステキな女優さんでした。 もう一緒に仕事ができないと思うと残念でなりません」と樹木さんとの別れを惜しんでいる。  そのほか、来月13日公開の映画『日日是好日』のキャスト、スタッフからも追悼のコメントが届いている。主演を務めた黒木は「突然すぎて、なんと言えばいいか本当に言葉が浮かびません」と訃報に対する驚きを示し、「希林さんとお仕事をご一緒できたことはとても光栄でしたし、かけがえのない時間でした。もっと、もっと、お話ししたかったです」とその死を惜しんだ。  多部未華子は「突然のことで言葉がどうしてもつまってしまいます。 寒い撮影の中、樹木さんの控え室にお邪魔して、2人で膝掛けを分け合いながらお話ししたこと、忘れません」と撮影時の思い出を回想。メガホンをとった大森立嗣監督は「公開初日にお会いできると思っていたのに、残念です」とコメントし、「昨年12月、撮影しながら希林さんのことが大好きになっていきました。大事なことをひょうひょうと語る姿が目に浮かびます。出会えたことは僕の財産です。今はただご冥福を祈るばかりです」と追悼している。 引用:http://www.kore-eda.com/message/    https://www.instagram.com/gackt/?hl=ja

  • (左上から)カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、リュディヴィーヌ・サニエ、(下)是枝裕和

    是枝裕和監督、新作は日仏合作 主演に仏女優カトリーヌ・ドヌーヴ

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     映画『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、フランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎え、日仏合作映画を手掛けることが発表された。是枝監督は「この人だったらいいなと思って書いたキャスティングが全部実現してしまったので、“さぁどうしよう”という感じですが頑張ります」と意気込みを語っている。@@cutter 是枝監督の最新作『La Verite』(仏題・仮)は、フランス映画の大女優で家族を顧みなかった母親と、元女優志望の脚本家の娘との確執を描く。カトリーヌが母を演じ、娘にジュリエット・ビノシュ、娘の夫をイーサン・ホーク、母が出演するSF映画の共演者にリュディヴィーヌ・サニエが扮する。  本作のきっかけを、「15年程前に、『クローク』というタイトルで劇場の楽屋だけを舞台にした一幕もののお芝居を書き始めたのがスタートでした」と明かした是枝監督。当時は完成しなかったが、2011年にビノシュが来日した際に「何か将来的に一緒に映画を」と意気投合し、本企画が再浮上。フランスを舞台に書き直したという。  ドヌーヴには2年前にオファーし、出演を快諾。本人にヒアリングを重ねながら、現在、脚本を執筆中とのこと。是枝監督は「(本作が)フランス映画史を背負ってきた女優の話なので、彼女がどういう風にお芝居と出会い向き合って、両親がそのことに対してどんな感情を抱いていたのか――。そのまま脚本にしているわけではないですが、話を聞きながら一緒に作っている感じです。今はこの企画をいい形でどう実現するのか、ドヌーヴとビノシュとは同士的になっていますね」と語っている。ドヌーヴは脚本について「魅力に溢れ、ユーモアと同時に残酷さを備えた素晴らしい脚本です」とコメントを寄せている。  撮影は全編フランスで行い、キャスト、スタッフもほとんどフランス人を起用。是枝監督の演出は、現場で俳優の演技を見て変わっていく部分が大きいが、今回は言語の壁が立ちはだかる。早速、キャストのオーディション時にアドリブが分からないことを不安に感じたそうで、「クランクインする前にドヌーヴやビノシュとはしっかりコミュニケーションをとり、彼女たちには演出サイドにも立ってもらいたいと思っています。またどういうアプローチをすれば、いつも通り現場が生ものとして動いていくのか、やり方を考えたい」と課題を明かす。  続けて「言葉も分からないし、文化も違うので、そこはプロデューサー陣と話しながら修正はしますが、いつもと変わらず撮ります。これまでの作品もフランスで公開され、『きちんと伝わっている』という実感はある。キャストが日本人かフランス人かの違いだけで、押し切ろうと思っています(笑)」と、気負いせず取り組むと話した。是枝監督が新しいフィールドでどんな作品を生み出すのか、期待が高まる。  映画『La Verite』(仏題・仮)は2019年公開予定。

  • 「フランス映画祭 2018」オープニングセレモニーに登場した常盤貴子

    常盤貴子、地元横浜でのフランス映画祭に「マリンな感じ」の着物で登場

    映画

     女優の常盤貴子、映画監督の是枝裕和が、21日に神奈川県・横浜市内で開催された『フランス映画祭2018』のオープニングセレモニーに出席した。横浜出身で、本映画祭のフェスティバル・ミューズを務める常盤は「自分の育った街でフランス映画祭が行われるというのは、本当に誇り」と語った。@@cutter 「マリンな感じ」の着物をまとってレッドカーペットに登場した常盤は、「自分の育った街でフランス映画祭が行われるというのは、本当に誇りに思いたくて」と言い、「この映画祭が馴染んでいって、横浜といえばフランス映画祭、フランス映画祭といえば横浜っていう風になったら、もっともっと横浜がおしゃれな雰囲気になるのかなって、すごく期待しています」と白い歯を見せた。  続いて行われた舞台挨拶では、「フェスティバル・ミューズに選んでいただいて知ったことなんですが、フランスからお忙しい皆様が来られるのもすべて、フランス映画を日本の皆さんに見ていただきたい、知っていただきたいという思いからだそうです。それこそが、文化なんじゃないかなと、私は思いました。皆さんのフランス映画に対する情熱を、ここ横浜でも熱く受け止めて、大いにこの映画祭を盛り上げていきましょう!」と笑顔で語った。  一方の是枝監督は「(映画祭は)僕たち作り手にとっても本当に貴重な時間であり、場所です」と発言し「一人の作り手として数々の映画祭に呼んでいただいて、フランスの映画人・フランスの映画ファンの方たちに育てられて、いま映画を作ることができています」とも。そして「壇上にいらっしゃるフランスの作り手の方たちも、日本のお客さんとの出会いによって、きっとまたフランスに、映画に向かい合うエネルギーをもらって、帰られると思うんですね。そんな貴重な機会に、この映画祭がなることを願っています」と語った。  この日はアンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン、アンヌ・フォンテーヌ、イザベル・ジョルダーノ、エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ、カルロス・ゴーン、グザヴィエ・ルグラン、コラリー・ファルジャ、ジャン=ミシェル・ベルナール、ジュリー・ガイエ、スワン・アルロー、セルシュ・トゥビアナ、ナタリー・バイ、フィネガン・オールドフィールド、フランソワ・オゾン、メラニー・ティエリー、ユベール・シャルエル、ローラン・ピック、畠山美由紀、林文子(横浜市長)も出席した。  「フランス映画祭 2018」は、6月24日まで横浜・みなとみらい地区にて開催。

  • 映画『万引き家族』公開記念舞台挨拶に出席した安藤サクラとリリー・フランキー

    安藤サクラ『万引き家族』の快挙に「感覚がおかしくなりそう」

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     第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した映画『万引き家族』の公開記念舞台挨拶が9日都内で行われた。登壇した女優の安藤サクラは、撮影やめくるめく状況を振り返って「この家族、是枝組と過ごした時間は短くて穏やかだった。それなのに、ところどころとんでもない興奮と爆発が起こる感じで、ちょっと感覚がおかしくなりそう」と本音を明かした。@@cutter 日本人監督のパルムドール受賞は、今村昌平監督の『うなぎ』(97)以来の快挙となる本作は、軽犯罪によって生計を立てる一家が送る日常を描くヒューマンドラマ。。冬のある日、団地の廊下で震えていた幼い女の子(佐々木みゆ)を、見かねた柴田治(リリー・フランキー)は、家に連れ帰り、娘として育てることに。だが、ある事件をきっかけに家族は引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。  舞台挨拶には安藤やリリー、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木、樹木希林、是枝裕和監督が出席。リリーは落ち着いた口ぶりで「今年の1月末まで撮影していた。是枝さんが撮りたいものを手作りで作る感じで始まった。是枝さんのような奥ゆかしい人は、賞をもらうのに照れがある人。だけど、賞が決まることでたくさんの方に観ていただける機会ができた」と喜んだ。  リリーの妻役を演じた安藤は「ここにいる皆さん、もの凄い方なのに、納豆ご飯みたいな感じ。キャビアを食べているような感じなのに、いつも納豆ご飯のよう」と独特の表現で共演者・監督を讃えつつ、今回の舞台挨拶で「この家族と、一つ区切りがつくと思うと寂しくてしょうがない」としんみり。  安藤の妹役を演じた松岡は「家族に彼氏をようやく紹介できた」と劇中で紹介できなかった恋人役の池松と肩を並べていると、樹木が「見込みがない。幸せにならないだろうという相手だねぇ」とつっこんで会場を笑わせた。  佐々木から手作りのパルムドール像をプレゼントされた是枝監督は「本物はプロデューサーにあげて、こっちをいただくようにします」と笑みをこぼし、安藤の言葉を借りて「納豆ご飯のような映画です。毎日食べられると思います。観るたびに味わい方が変わる映画になったのでは」と自信を見せ、イベントを締めくくった。

  • 『十年 Ten Years Japan』ティザービジュアル

    是枝裕和監督監修オムニバス『十年』特報&ティザービジュアル公開

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     映画『万引き家族』でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督が総合監修を務める、5つのオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の特報とティザービジュアルが解禁。出演の杉咲花、國村隼、太賀、川口覚、池脇千鶴らが見せる繊細な演技に注目だ。@@cutter 本作は、香港で社会現象になった映画『十年』を元に、日本、タイ、台湾の各国それぞれで約5名の新鋭映像作家が、10年後の未来を描く国際共同プロジェクト「十年 Ten Years International Project」の日本版。是枝監督に選ばれた5名の新鋭監督が、10年後の未来を見つめる5つの物語を活写する。  公開された特報映像では、ドラマ『僕たちがやりました』(カンテレ・フジテレビ)の劇伴を担当したKan Sano(origami PRODUCTIONS)が紡ぐピアノの旋律がBGMとなる。75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する国の制度「PLAN75」を勧誘する公務員(川口)を描く、早川千絵監督の『PLAN75』。AIにより理想的な道徳を刷り込まれたIT特区の小学校の用務員(國村)と生徒の交流を映す、木下雄介監督の『いたずら同盟』。母の生前のデータが入った「デジタル遺産」を手に入れた少女(杉咲)の姿を見つめる、津野愛監督の『DATA』。原発による大気汚染から逃れるため地下の世界に住む少女と母親(池脇)らを追う、藤村明世監督の『その空気は見えない』。自衛隊徴兵制の告知キャンペーン担当者(太賀)を描き出す、石川慶監督の『美しい国』と、次々に5本の物語が静かに展開する。  同じく解禁になったティザービジュアルには、上記5本の各場面が切り取られ、たおやかな仕上がりとなっている。  映画『十年 Ten Years Japan』は2018年秋全国順次公開。

  • 映画『万引き家族』でパルムドールを受賞し帰国会見を行った是枝裕和監督

    是枝裕和監督、凱旋会見 トロフィーは「一晩くらいは抱いて寝たい」

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     第71回カンヌ国際映画祭で映画『万引き家族』が最高賞にあたるパルムドールを受賞した是枝裕和監督が、23日夜に凱旋帰国し、到着後の羽田空港で会見。日本映画としては約21年ぶりとなる受賞に満面の笑みを見せた。@@cutter ニューヨークから帰国した是枝監督は、80人の記者・テレビカメラ15台という大勢待ち構えた報道陣を前に「受賞した実感はちょっとずつ。帰国してスタッフの顔を見てようやく」と照れ笑いを浮かべながら「メールとLINEが山のように溜まっていて『ありがとう』という返信すらできていない方がたくさんいる。今年は撮影で年賀状すら出せていなかったので、お礼くらいはちゃんと。ひとことくらいメッセージを返したい」とマイペースに報告。ニューヨークでは新作映画の打ち合わせを行ったといい「その関係者はパルムドール受賞もご存じで…その時は『とって良かった』と実感した」と笑わせた。  ニューヨーク滞在中はパルムドールのトロフィーはスタッフが金庫に入れて管理していたそうで「ここで再会です。でもこの後はどのようになるかわからないけれど、一晩くらいは抱いて寝たい」と笑顔。公式上映では「拍手の長さは作品を決める本質的なものではないとしても、深夜の上映にも関わらず熱い拍手が沸き起こったことは前向きに受け取りました」とし「翌日の取材では各国の記者の方から『タッチ』『ラブ』などの言葉が最初に多く出たので、これはきちんと届いたと思った。いい手応えだと公式上映の翌日から思えた」と現地での好感触を振り返った。  また受賞後に審査員長を務めたハリウッド女優ケイト・ブランシェットからは「安藤サクラさんが泣く場面について『審査員を務めた女優たちが今後映画の中であのような泣き方をしたら、安藤さんのマネだと思ってください』と言われた」そうで「安藤さんの演技が審査員の中の女優たちを虜にしたとわかった。撮影中にカメラの脇で立ち会ったときも、特別な瞬間、いい映画ができたという実感を持った」と安藤の熱演に感謝した。  『万引き家族』は、万引きという犯罪を通して絆を強める家族の物語。家族間であっても人との繋がりが希薄になりつつある現代において、犯罪者であるはずの彼らの方が情緒的により豊かであるという皮肉が悲しいホームドラマになっている。出演はリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、城桧吏、樹木希林ら。今回の受賞の反響から日本での公開劇場を200館から300館以上に拡大。また149の国と地域での公開も決定した。  映画『万引き家族』は、6月8日より全国公開。

  • パルムドールを受賞し、喜びの表情を見せる是枝裕和監督

    パルムドール受賞の是枝監督&リリー、安藤、松岡らが喜びのコメント

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     第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した映画『万引き家族』の是枝裕和監督が現地で行われた囲み取材に応じた。また、キャストのリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林らも喜びのコメントを寄せた。@@cutter 是枝監督は受賞が決まり、壇上に上がった際の気持ちに関して「あまり緊張するタイプではないが、めずらしく緊張していたので、とりあえず通訳している間にしゃべることを考えていました」とコメントし、今の率直な気持ちを、「(トロフィーが)すごい重いです。ずっとトロフィーを持ち続けているので腕がガチガチなんですけど、これをいただくというのは、監督として本当に重い出来事で、この先、この賞をもらった監督として恥ずかしくない作品をまたつくらなければならないなという覚悟を新たにしています」と話した。  また、キャスト陣からの喜びのコメントも到着。リリーは、「監督、本当に本当におめでとうございます!獲ると信じていましたが、現実になると驚きと感動でじんましんが出ました(実話)。監督、めちゃくちゃカッコいいです!」とユーモアを交えてコメント。安藤は「やったー!本当におめでとうございます!!こんな特別な瞬間を共有できること、こころから嬉しく思います!万歳!」と喜びを爆発させた。  松岡は、「あの家族はいたのだと肯定してもらったようで嬉しいです。思い出をいつまでも愛しています」と話し、樹木は「往きの飛行機の避雷針が雷を受けました。異様な響きと共に私の座席の天井が破け、酸素マスクや破片やゴミや、バラバラッと落ちて来ました。『是枝さんもうくす玉が割れちゃったから賞はおしまい』-----の筈がめでたいことです」と独特の表現での言葉を寄せた。  本作は、高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋を舞台に、息子の祥太(城)と協力して万引きを重ねる父・治(リリー)、その妻・信代(安藤)、信代の妹・亜紀(松岡)、家族の定収入として年金を当てにされる祖母・初枝(樹木)らが織りなす人間模様を描く。  映画『万引き家族』は6月8日より全国公開。

  • 喜びの表情を見せる是枝裕和監督

    是枝裕和監督『万引き家族』がカンヌ映画祭でパルムドールを受賞

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     第71回カンヌ国際映画祭の授賞式が、日本時間5月20日(現地時間5月19日)に行われ、是枝裕和監督のコンペティション部門正式出品作品『万引き家族』が最高賞のパルムドールを受賞した。@@cutter カンヌ国際映画祭で日本人監督がパルムドールを受賞するのは、1997年の第50回カンヌ国際映画祭で今村昌平監督『うなぎ』が受賞して以来21年ぶり。カンヌのコンペにて日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年ぶりとなる。  是枝監督は壇上で「さすがに足が震えています」と感動の気持ちを表し、「この場にいられることが本当に幸せです。そしてこの映画祭に参加するといつも思いますが、映画をつくり続けていく勇気をもらいます。そして、対立している人と人を、隔てられている世界と世界を映画がつなぐ力を持つのではないかという希望を感じます。今回みなさんにいただいた勇気と希望をまず一足早く戻ったスタッフとキャストに分かち合いたいですし、作品が選ばれたにも関わらず、ここに参加できなかったふたりの監督たちとも分かち合いたいですし、これから映画をつくり、ここを目指す若い映画の作り手たちとも分かち合いたいと思います。ありがとうございます。」とスピーチした。  映画『万引き家族』は6月8日より全国公開。

  • 第71回カンヌ国際映画祭のフォトコールに出席した映画『万引き家族』是枝裕和監督と出演者

    『万引き家族』是枝監督・キャスト、カンヌ映画祭フォトコール&記者会見に出席

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     第71回カンヌ国際映画祭「コンペティション」部門に正式出品された是枝裕和監督の映画『万引き家族』のフォトコールと公式記者会見が14日に行われ、是枝監督のほか、キャストのリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、子役の城桧吏、佐々木みゆが出席した。@@cutter 本作は、高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋を舞台に、息子の祥太(城)と協力して万引きを重ねる父・治(リリー)、その妻・信代(安藤)、信代の妹・亜紀(松岡)、家族の定収入として年金を当てにされる祖母・初枝(樹木)らが織りなす人間模様を描く。  現地時間14日午前中に小雨が降るなか行われたフォトコールには、世界中から集まった約70名のカメラマンから激しいフラッシュを浴びた7名は、飛び交う目線やポーズのリクエストににこやかに応えた。前日に行われた公式上映について質問をされた是枝監督は、「これまでのどの経験も感慨深いが、昨日はこれまでで一番温かい感じる拍手が続いて、今まで映画をつくってきた20年間が報われた気持ちになった」と振り返った。  その後行われた公式記者会見でも多くの海外メディアが駆けつけ、次々と質問が飛び交かった。是枝作品に常連のリリーは、「是枝さんの撮影に参加させてもらえるのは自分にとって特別な時間。人生の中であまり感動したなと思ったことがなく、これまでに2回しかない。1回目は、『そして父になる』でカンヌのスタンディングオベーションを受けたときで、2回しかないその2回目が昨日の夜(公式上映)だった」と感慨深くコメント。そんなリリーに対して是枝は、「リリーさんとは実はそんなに言葉を交わさない」と明かし、「多分お互いが持っている価値観やジャッジする感覚が近い気がする。だから役者と監督として安心していられる関係だといえる」と絶賛した。  また、是枝監督作品を含めて今年3本の公開作が控える樹木に「なぜ自分が選ばれていると思うか」と質問が飛ぶと、「それはー、いやー、んー、、、わかりません・・・」と答えたが、是枝は、「お仕事させていただいている監督側からとしてはすごく明快。僕は、自分がつくるものを希林さんに出ていただけるものにする為に努力する。甘いままで彼女の前に立つとすぐに見透かされる。希林さんの前で恥ずかしくない監督でありたいと思う」とコメント。続けて、「私はもう(出演するのは)いいんじゃないのと毎回言われるが、繰り返し繰り返し希林さんにオファーするのは彼女のそういう作品に向き合う姿勢に助けられているし、頭下がる想いでいっぱいだ」と樹木への思いを熱く語ると、それを聞いた松岡から大粒の涙が溢れる場面もあった。  第71回カンヌ国際映画祭の授賞式は19日(日本時間20日未明)に行われ、是枝監督が出席をする予定となっている。映画『万引き家族』は6月8日に全国公開。

  • 『万引き家族』カンヌ国際映画祭レッドカーペットの様子

    リリー男泣き『万引き家族』カンヌ国際映画祭で9分間のスタオベ受ける

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     是枝裕和監督、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、城桧吏、佐々木みゆが、映画『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭「コンペティション」部門に正式出品されたことを受け、同映画祭に参加。公式上映後、約9分間にわたって観客からスタンディングオベーションを受けたリリーは、男泣きを見せた。@@cutter 本作は、軽犯罪によって生計を立てる一家が送る日常を描くホームドラマ。上映を終えた是枝監督は「終わった後の拍手が、夜中にも関わらずあんな風に温かくそして長く頂けたので本当によかったと思います」と喜びのコメント。劇場では眼鏡を外して目を拭う姿も見られたリリーは「最後頂いた拍手とか、お付き合いでしているのではなく、みなさんの表情から本当に想いの入った拍手だと感じたので、すごい良い経験をさせていただきました」と振り返った。  是枝監督は作品の内容について「“血を越えて繋がる家族というのがありうるのか”というのを自分なりに考えながらつくった映画です」と解説。「今日一日取材を受けていた13人くらいの記者の内、3人くらいは実は自分が養子でという方がいて、すごく切実なんですよ。血縁がなくても家族をつくることはできるのかということが」とも語り、「この映画はある種特殊な家族を描いてはいますけど、メッセージかはわかりませんが、根底に流れている問いかけみたいなものは普遍的なものがあるかもしれません」と話していた。  一方の樹木は「日本から飛行機に乗っているとき、わたしの席に雷が落ちて、天井が壊れたんです。客室乗務員にすごい剣幕で酸素マスクをつけろって言われたりしましたけど、事なきを得てツイているなと思って、嬉しかったです」と驚きのエピソードを披露。安藤は自身の母の夢がカンヌに来ることだったといい、「母を連れてくることができました。まさか末っ子の私が、やっと母の夢を叶えてあげることができてよかったなと思います」と語っていた。  映画『万引き家族』は6月8日より公開。

  • 『万引き家族』完成披露試写会舞台挨拶にて

    樹木希林、リリーから“奪った服”で舞台挨拶 奔放発言連発に会場沸く

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     是枝裕和監督の最新作映画『万引き家族』の完成披露試写会が25日、都内にて行われ、監督とともにメインキャストのリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林らが登壇。撮影でのエピソードなどを披露したが、樹木が奔放発言連発で場内を湧かせた。@@cutter 第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品が決定している本作は、高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋を舞台に、息子の祥太(城桧吏)と協力して万引きを重ねる父・治(リリー)、その妻・信代(安藤)、信代の妹・亜紀(松岡)、家族の“定収入”として年金を当てにされる祖母・初枝(樹木)らが織りなす人間模様を描く。  主演のリリーはカンヌに出品されるにあたり、「情けない父親ぶりを世界の皆さんに観てもらいたいです」と意気込む。是枝組には常連だが、「こんなに長く撮影に参加させていただいたのは今回が初めて。いつもは早く終わらないかなと思ってたけど、いつまでも終わってほしくなかった。この貧乏な家族でいることが心地よかった」と振り返った。  そんなリリーは、樹木と一緒に映画の取材を受けた時のエピソードとして「樹木さんから『あんたが着ているその服ちょうだい』と言われました。『追い剥ぎ家族』ですよ」と苦笑い。これに対して樹木は「舞台挨拶に着て行く服、何かないかなと思ってたら、ちょうどいいやと思って」と、この日着用していた洋服がリリーから譲り受けたものだと明かした。  一方、松岡茉優からは「(樹木さんは)私のCMを見るたびに誰かわからないっておっしゃって。私の顔に特徴がないって」と話すと、「画面で見るとこの人そうなのかなぁって…」とオトボケ顔の樹木だった。  是枝作品では常連の樹木だが「これ限りでご辞退させていただきます。過酷な現場で、寒くて早く帰りたかった」など言いたい放題。6歳の子役の佐々木みゆにまで「どんな女優になりたいの?芦田愛菜ちゃん?」など、独特のスタンスで絡んでいた。  この日の舞台挨拶には子役の城桧吏(じょう・かいり)も登壇した。  映画『万引き家族』は6月8日より全国公開。

  • 映画『万引き家族』

    映画『万引き家族』実力派キャストの圧巻の演技に息をのむ 本予告到着

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     是枝裕和監督の最新作で、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品が決定している映画『万引き家族』から、リリー・フランキーや安藤サクラをはじめとするキャストの圧巻の演技を捉えた本予告映像が到着した。@@cutter 本作は、高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋を舞台に、息子の祥太(城桧吏)と協力して万引きを重ねる父・治(リリー)、その妻・信代(安藤)、信代の妹・亜紀(松岡茉優)、家族の“定収入”として年金を当てにされる祖母・初枝(樹木希林)らが織りなす人間模様を描く。キャストには池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明、緒形直人、森口瑤子らも名を連ねた。  解禁となった最新映像では、スーパーでハンドサインを出しあいながらカバンにお菓子を忍ばせ、車からバッグを盗み去る治と祥太に、「都会の片隅で暮らす、5人の家族、彼らの家業は犯罪でした―」というナレーションが重なる。その後、治は寒空の下で震えていた少女(佐々木みゆ)と出会い、見かねて連れ帰ってきてしまう。  信代は「誘拐だよ、あれ」と話すも、治は家族として育てることに。家族全員で海ではしゃぐ幸せな時間が流れるも、行方不明の少女のニュースが流れると、事態は一転。取り調べと思われるシーンでは、「他に教えられることがなんにもないんです」と語る治、そして涙ながらに「拾ったんです。捨てた人は、他にいるんじゃないですか?」と話す信代の姿が映し出されている。  また、本作の劇伴音楽を細野晴臣が担当することも発表された。  映画『万引き家族』は6月8日に全国公開。

  • 『万引き家族』より

    『万引き家族』場面写真公開 是枝裕和監督、キャスティング理由語る

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     是枝裕和監督の最新作『万引き家族』から、劇中シーンを収めた場面写真が解禁となり、それに伴い、リリー・フランキーや安藤サクラらを抜擢した是枝監督のキャスティング理由も明かされた。@@cutter 映画『万引き家族』は、生計を立てるために家族ぐるみで万引きを重ねる、東京の下町に暮らす一家の物語。犯罪でしかつながれなかった家族の“許されない絆”が、ある事件をきっかけに衝撃的な展開を迎える本作は、人と人との関係が希薄な今の時代に、真の“つながり”とは何かを問う、心揺さぶる問題作となっている。  今回解禁となる場面写真では、足りない生活費を万引きで稼ごうとスーパーに出向く父・治(リリー)と祥太(城桧吏)や、冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていたことから家に連れて帰ったじゅり(佐々木みゆ)を抱きしめる信代(安藤)、亜紀(松岡茉優)と初枝(樹木希林)の姿などが映し出されており、是枝監督が新たに描く“家族のかたち”が垣間見られる。  『そして父になる』以来、今作で4度目の起用となるリリーについて、是枝監督は「人間の中にあるちょっとした悪い部分、駄目な部分を表現するのが、リリーさんはすごく上手なんですよね」と絶大な信頼を置いている様子。また、母の信代に扮した安藤の起用については、「想像をはるかに超えて素晴らしかったので、どんな理由で彼女にオファーしたのか、もはや思い出せないんです。彼女でなければどうなっていたんだろうと思うくらい、本当に素晴らしかった」と大絶賛。  さらに、信代の妹・亜紀に扮している松岡については、これまで彼女の出演作を観てきて、その演技力を高く評価していた是枝監督が、当初想定していたキャラクターの設定も含め、松岡に合わせて脚本を書き直していったという。そして、祖母・初枝役の樹木については「初めから樹木さんを想定して脚本を書いているので、樹木さん以外にはできない役柄」と断言している。  映画『万引き家族』は6月8日より全国公開。

  • 最優秀監督賞を受賞した是枝裕和

    <日本アカデミー賞>最優秀監督賞&脚本賞は『三度目の殺人』是枝裕和監督がW受賞

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     第41回日本アカデミー賞授賞式が2日、都内で行われ、『三度目の殺人』の是枝裕和監督が、最優秀監督賞と最優秀脚本賞をダブル受賞した。@@cutter 脚本賞について是枝監督は「僕は監督業と脚本を同時並行していたので、あまり脚本賞というのはピンとこないのですが、今回は7人の弁護士さんに入ってもらい、模擬接見、模擬裁判をしっかりやりました。その模様を文字起こしして活用したので、その弁護士さんたちのおかげです」と感謝の意を示していた。  続いて発表された監督賞でも最優秀賞に輝くと「ありがとうございます。現場で僕の脚本があまりにも変わっていくので、プロデューサーからは『本当にやばいんじゃないのか』という雰囲気が漂っていました」と裏話を披露すると「この規模の作品で、オリジナル脚本を書いた人間が監督も務めることはレアなケースなのですが、信頼してくれた方々に感謝したいです」と笑顔を見せる。  さらに是枝監督は「『三度目の殺人』は初めての法廷物というジャンルの映画。映画としてちゃんと成立するのだろうかという不安のなか駆け抜けた作品なので、こうしたチャレンジ精神を評価していただけたのかな」と冷静に分析すると、主演を務めた福山雅治に対しても「この場にはいませんが、僕が悩んで先が見えないとき、福山雅治さんが『音楽でも悩みがあるときにいいものが生まれるんですよ』と励ましてくれました。彼の元にもこの賞を届けたいと思います」とスピーチしていた。 ■日本アカデミー賞優秀脚本賞一覧 (★は最優秀賞受賞作品) ★是枝裕和『三度目の殺人』 斉藤ひろし『ナミヤ雑貨店の奇跡』 森下佳子『花戦さ』 山田洋次/平松恵美子『家族はつらいよ2』 吉田智子『君の膵臓をたべたい』 ■日本アカデミー賞優秀監督賞一覧 (★は最優秀賞受賞者) ★是枝裕和『三度目の殺人』 黒沢清『散歩する侵略者』 篠原哲雄『花戦さ』 原田眞人『関ヶ原』 廣木隆一『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

  • 『三度目の殺人』が最優秀作品賞を受賞

    <日本アカデミー賞>『三度目の殺人』が最優秀作品賞を受賞し、6冠達成!

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     第41回日本アカデミー賞授賞式が2日、都内で行われ、『三度目の殺人』が最優秀作品賞を受賞し、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀編集賞の6冠に輝いた。@@cutter 是枝裕和監督はこの賞で、編集賞、脚本賞、監督賞に次いで4度目の登壇となったが「チャレンジの連続だった作品が、このような評価をしていただいて嬉しく思っています。撮り終わったとき、『まだまだ映画がよくわからないな』と思ったのが正直な感想だったので、この受賞を糧に、もう一歩先に進みたいと思います。ありがとうございました」と深々と頭を下げた。  最優秀助演男優賞を受賞した役所広司は「(『関ヶ原』の)原田組と、是枝組の間で複雑な立場でしたが、監督おめでとう!」とスピーチし客席を笑わせると、広瀬も開口一番「お腹が痛いです」と独特の表現で嬉しさを伝えると「本当に素敵な景色を見させていただきました」と噛みしめるように語っていた。  監督、キャストたちの喜びの声を聞いていた松崎薫プロデューサーは「メジャーな作品ではありませんが、メジャーな賞をいただけてびっくりしました」と率直な胸の内を明かしていた。  『三度目の殺人』と同じく10部門で優秀賞を受賞していた原田眞人監督の『関ヶ原』は、撮影賞、照明賞、録音賞の3部門で最優秀賞を受賞した。 ■日本アカデミー賞優秀作品賞一覧 (★は最優秀賞受賞作品) ★『三度目の殺人』 『君の膵臓をたべたい』 『関ヶ原』 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 『花戦さ』

  • 「第27回 東京スポーツ映画大賞」助演男優賞受賞者4人に囲まれる審査委員長兼監督。左から大森南朋、ピエール瀧、ビートたけし(北野武)、松重豊、金田時男(全員『アウトレイジ 最終章』で受賞)

    ビートたけしら『アウトレイジ』出演陣、大杉漣さんを悼む 香取慎吾は「次は映画で」

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     ビートたけしが、25日に都内で開催された「第27回 東京スポーツ映画大賞」「第18回 ビートたけしのエンターテインメント賞」の授賞式に出席。西田敏行、塩見三省ら『アウトレイジ』キャストと共に21日に急逝した大杉漣さんをしのんだ。@@cutter 「東京スポーツ映画大賞」は、同紙の客員編集長であるたけしが審査委員長となって1992年に発足。たけしは自身がメガホンを取った『アウトレイジ 最終章』で、作品賞、監督賞(北野武名義)、主演男優賞(西田、塩見)、助演男優賞(大杉漣、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、金田時男)、新人賞(金田がW受賞)の五冠を達成した。  大杉さんのことを踏まえ、「あまりくだらないことばかり言っている場合じゃない」と複雑そうな表情を見せたたけしだったが、この日もいつも通りのたけし節を見せ、会場を沸かせた。また『アウトレイジ 最終章』で大杉さんと共演した西田は、天に向かって「漣ちゃん、これからはあなたがずっと出演していた北野作品に、私がスライドすることになりました」とジョークを飛ばし、大杉さんの死を悼んだ。また同作の撮影前に脳出血を起こしていた塩見は「大杉、俺はこんな体になったけど、もうちょっとやってみるよ。ありがとう」と感慨深そうに語りかけていた。  続いて受賞者が発表されたのは、「第18回 ビートたけしのエンターテインメント賞」。2017年9月に“新しい地図”をスタートした稲垣吾郎、草なぎ剛とともに、“元SMAP”として「話題賞」を受賞した香取慎吾が登壇した。  「まさか本当にここに来る日が来るとは」と笑顔を見せた香取は、4月公開予定の映画『クソ野郎と美しき世界』に絡め、「次回はぜひ『映画大賞』の方に参加できたらなと思っています。きっと他の賞はもらえないと思うので、ここだったら…」と語り、たけしを笑わせていた。  この日は他に、長澤まさみ(『散歩する侵略者』にて主演女優賞)、広瀬すず(『三度目の殺人』にて助演女優賞)、綾小路きみまろ、島田洋七(ともに日本芸能大賞)、ブルゾンちえみ、ゆりやんレトリィバァ(ともに日本芸能賞)、そして常連となりつつある是枝裕和監督も出席。急きょ欠席となった斉藤由貴(『三度目の殺人』にて助演女優賞)を、たけしが「あなたは不倫の挙句、パンツを…」といじる一幕もあった。

  • 映画『万引き家族』に出演する、(上段左から)池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、(下段左から)柄本明、緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、片山萌美

    是枝裕和監督最新作『万引き家族』 池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴ら実力派俳優陣集結

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     是枝裕和監督の最新作のタイトルが『万引き家族』に決定し、新キャストに池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明、緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、片山萌美が出演することが分かった。@@cutter 本作は、映画『誰も知らない』以来、様々な家族のかたちを描き続けてきた是枝監督が、この10年間考え続けてきたことを全部込めたと語る渾身の新作。犯罪で生計を立てる一家をめぐり、新たな家族の物語を描く。  一家の父役をリリー・フランキー、父親と万引きに精を出す息子役を城桧吏、妻役を安藤サクラ、安藤サクラの妹役に松岡茉優が扮する。さらに、祖母役を樹木希林が担当し、父親が家に連れ帰る少女を映画初出演となる佐々木みゆが演じる。  今回新たに、松岡が働くJK見学店の常連客「4番さん」役で池松壮亮、主人公一家の「仕事」を捜査する刑事役に高良健吾と池脇千鶴、一家の子供たちを見守る駄菓子屋の店主役を柄本明が演じることが発表された。その他に、緒形直人、森口瑤子らベテラン俳優陣に加え、若手俳優の山田裕貴、片山萌美といった豪華俳優陣が集結する。  是枝組2度目の参加となる池松は「非常に短い時間で名前もない言葉も発しないという役でしたが、いつまでもこのままいれたらと思ってしまうような豊かな時間をいただきました」と撮影を振り返っている。  是枝組初参加の高良は、「これが是枝組かという演出を経験でき、興奮しました。現場に入ると必ずある緊張感ともいい距離感で接する事ができたのは、是枝組の雰囲気のおかげだと思います」と語り、同じく初参加となる池脇は、「監督は、現場で台詞を追加して、その台詞を他の俳優さんがアドリブで答えるという生の反応を欲しがる方なんだなと思いました。そしてそれをとても楽しんでやられていて、どう転んでも正解ということも分かった上で、すごく絶妙な質問を書かれたり、生きたお芝居を、各々が持っている感性を引き出されるのかなと思いました」と撮影の様子を明かしている。  本作のタイトルについて、是枝監督は「実は、万引きする人たちのお話であると同時に、万引きされた人たちの物語でもあるという二重の意味を込めたタイトルなのですが、そこは出来上がった映画を観て頂くとご理解頂けるのではないか、と思っています」と語っている。  映画『万引き家族』は6月より全国公開。

  • 左上から時計回りに、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、是枝裕和監督、佐々木みゆ、城桧吏

    是枝裕和監督最新作、6月公開 リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優ら出演

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     是枝裕和監督によるタイトル未定の映画最新作が、6月に公開することが決定し、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林らの出演が発表された。是枝監督は「血のつながりについて、社会について、正しさについて、10年くらい自分なりに考えて来たことを全部この作品に込めようと、そんな覚悟で臨んでいます」とコメントを寄せている。@@cutter 2004年の『誰も知らない』以来、さまざまな“家族のかたち”を描き続けてきた是枝監督が、また一つ新たな家族の物語を紡ぐ。出演はリリーらの他、オーディションで選ばれた子役2人、城桧吏と映画初出演となる佐々木みゆ。  物語の舞台は、再開発が進むなか、ポツンと残された古い住宅街。日雇い仕事の父、治(リリー)と息子の祥太(城)は“親子”ならではの連携プレーで万引きに精を出している。その帰り道、団地の廊下で凍えている幼い女の子を目にした治は、思わず家に連れて帰ってしまう。突然子どもを連れてきた夫に腹をたてる信代(安藤)だったが、体じゅう傷だらけのじゅり(佐々木)の境遇を察し、面倒を見ることに。祖母、初枝(樹木)の年金を頼りに暮らすその一家は、風俗のバイトをしている信代の妹・亜紀(松岡)、そして新しい家族のじゅりも加わり、貧しいながらも幸せに暮らしていた。しかし、ある事件をきっかけに、家族の隠された秘密が明らかになっていく。  是枝監督は本作が生まれた背景に、「きっかけは、死亡通知を出さずに親の年金を不正に貰い続けていた家族が逮捕された事件に触れたことでした。他人から見たら嘘でしかない『死んだと思いたくなかった』と言う家族の言い訳を聞いて、その言葉の背景を想像してみたくなりました」と述懐。  是枝監督作『そして父になる』で庶民的な父親を好演したリリーは、「是枝組独特の穏やかで澄んだ空気感の中、本作は社会や人にとって、とても重大なのに、ほんの1日で黙殺されてしまうような出来事にフォーカスを当てていく。是枝監督らしい、いい作品になると感じています」と手ごたえがある様子。  是枝組に初参加となる安藤は、「どんなことになることやら、なかなか想像ができません。とにかく、やってみます!えいえいおー!」とコメント。同じく初参加の松岡は「あの本を読んだ、あの映画を見た。産まれて、育ててもらって、生きてきたすべてのことが正しかったんだと肯定されたような気持ちでした。夢のような顔合わせは現実には思えなかったです」と出演の喜びを語った。  祖母を演じる樹木は、意気込みについて「75才の私が つくろわずに ズルズルと 人前に出ると こんな姿かな。朝起きて あれ? 今日も生きてる。じゃあ 食べてみるか 歩いてみるか ついでに 意地悪もしてみるか。 困ったもんだ」とユーモアたっぷりに伝えている。  是枝監督最新作は、2018年6月全国公開。

  • 『ウタフクヤマ』広瀬アリス&すずら豪華メンバーが集結

    福山雅治MC『ウタフクヤマ』に広瀬アリス&すず姉妹登場 2人の意外な素顔に驚き?

    エンタメ

     2015年から過去4度にわたりスペシャル番組として放送されてきた、福山雅治がMCを務める音楽トークバラエティ『ウタフクヤマ』(フジテレビ系)が、15日の今夜23時から放送。毎回、多彩なゲストたちがあらゆる話題に華を咲かせ、その場で福山と即興で歌を作ることで人気の同番組に、広瀬アリス&すず姉妹が登場する。@@cutter 今回は、福山、蒼井優、リリー・フランキーが待つスナックへ、秋元康、是枝裕和、ヒャダインら豪華なクリエイター陣が勢ぞろい。そこへ広瀬アリス&すず姉妹も加わり、キャスト陣総出で激しく持論をぶつけ合う。  蒼井は広瀬すず出演の映画のワンシーンを見たときに驚きを受けたと告白。本人や姉のアリスからは、1人の時間を大いに楽しんでいることや、自宅での過ごし方などが語られ、姉妹そろっての意外な素顔に、周囲も驚く。  さらにトークは弾み、収録中に飛び出した印象的な言葉の全てを書き出し、一曲の歌を作ることになる。そうそうたる面々により歌詞がつむがれ、福山が即興の作曲をしはじめる。そして、福山のギターを中心に、ヒャダインのキーボード、キャスト陣それぞれも楽器を手にして、演奏がはじまるのだが…。  実は収録の合間に、是枝がメガホンを取り、福山主演、広瀬すずも出演する公開中の映画『三度目の殺人』についての話も飛び出し、「監督が犯人がわからないんです!」と福山や広瀬が驚きの告白をすると、リリーも「推理サスペンスで監督が犯人がわからないってすごい」とうなる一幕も。今回も、小気味よいトークと音楽で、視聴者を楽しませてくれる番組になっている。  『ウタフクヤマ』は、フジテレビ系にて9月15日23時放送。

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