ルブナ・アザバルの映画出演一覧

ルブナ・アザバル

ルブナ・アザバル出演映画作品

青いカフタンの仕立て屋

制作年：2023年6月16日（金）公開

第75回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞に輝く他、第95回アカデミー賞国際長編映画賞モロッコ代表に選出されたヒューマンドラマ。モロッコの海沿いの町を舞台に、伝統衣装の仕立て屋の夫と、余命わずかな妻、若い職人の絆を描きだす。監督はマリヤム・トゥザニ。出演はルブナ・アザバル、サーレフ・バクリ、アイユーブ・ミシウィら。
灼熱の魂〈デジタル・リマスター版〉

制作年：2022年8月12日（金）公開

第83回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた、ワジディ・ムアワッドの戯曲を映画化したヒューマンミステリー。母の遺言をもとに、存在すら知らされていなかった兄と父を探しだす、姉弟の姿を描く。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作がデジタル・リマスター版でリバイバル上映。出演はルブナ・アザバル、メリッサ・デゾルモー＝プーランら。
モロッコ、彼女たちの朝

制作年：2021年08月13日（金）公開

モロッコの新しい才能マリヤム・トゥザニ監督の長編デビュー作で、女性監督初のアカデミー賞モロッコ代表となった1作。監督の思い出をもとに、家父長制度が色濃く残るモロッコで浮かび上がる女性たちの苦難と繋がりを繊細に描く。『灼熱の魂』のルブナ・アザバルが主演をつとめる。本作は、日本で劇場公開される初のモロッコ長編劇映画となる。
テルアビブ・オン・ファイア

制作年：2019年11月22日（金）公開

ヴェネチア映画祭や東京国際映画祭で上映され、賞賛を集めたユニークなヒューマンドラマ。イスラエル・パレスチナ問題を背景に、イスラエル軍人に嘘をついたことから災難に見舞われる、パレスチナ人TVドラマ制作スタッフの悪戦苦闘を描く。イスラエルの俊英サメフ・ゾアビが、ユーモアを盛り込みながら、ふたつの民族の現実を軽やかに描写する。
英雄の証明

制作年：2012年2月25日（土）公開

強大な帝国を支配しながらも孤独の影につきまとわれる男と、帝国をわが手にしようと目論む男。戦いの中で自らを見出そうとするふたりの男の息つまる対峙を描いたサスペンス・アクション。名優レイフ・ファインズがウィリアム・シェイクスピアの戯曲を基に初監督に挑み、舞台を現代に移すなど新解釈で、これまでにない男たちの悲劇を描出している。
灼熱の魂

制作年：2011年12月17日（土）公開

レバノン出身のカナダ人劇作家ワジディ・ムアワッドの戯曲を映画化したミステリー仕立てのヒューマン・ドラマ。亡き母の手紙に導かれ、初めて祖国を訪れた姉弟が、母親の数奇な運命を知ることに。第83回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされるなど、国際映画祭で高評価を受け、数々の賞を受賞。気鋭、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の手腕も注目だ。
パラダイス・ナウ

制作年：2007年3月10日（土）公開

自爆テロに向かう直前のパレスチナ人青年たちの葛藤、というセンセーショナルな内容を描いた問題作。第78回アカデミー賞で外国語映画部門にノミネートされたが、授賞式前にテロ犠牲者の遺族がノミネート中止を訴えるなど、世界的な波紋を呼んだ。パレスチナ人監督ハニ・アブ・アサドとイスラエル人プロデューサーという、映画ならではの協力体制も話題。
愛より強い旅

制作年：2005年12月17日（土）公開

ロマ文化に根ざした作品を作り続けるトニー・ガトリフ監督の、半自伝的なロード・ムービー。民俗音楽やトランス音楽が満載され、目と耳を通じて世界を感じることができる。今年のカンヌ映画祭では最優秀監督賞に輝いた。主演は、新作公開が相継ぐフランスの人気俳優ロマン・デュリス。