クリスティーナ・リッチ
クリスティーナ・リッチの詳細情報・プロフィール
- 生年月日
- 1980/2/12
- 出身地
- アメリカ/カリフォルニア州
- 活動期間
- 1990年 -
- 詳細
- 元精神分析医で弁護士の父と不動産仲買業を営む母の間に、4人兄弟の末っ子として生まれる。兄弟から呼ばれていたニックネームは“スクワント”。幼い頃、ヨーロッパ人がアメリカに移住する助けをしたインディアンの英雄“スクワントー”に夢中になっていたからだとか。8歳の時、小学校の野外劇に出演していたところを映画評論家の目にとまり、業界入りを進められる。その機会はまもなく訪れ、90年に「恋する人魚たち」でウィノナ・ライダーの妹役に抜擢されて、映画デビュー。愛らしくも笑いを誘う心得た演技で注目され、ヤング・アーティスト・アワードを受賞。まだティーンエイジャーにもならない彼女がスターになるには、そう時間はかからなかった。マイケル・J・フォックス主演のコメディ「ハード・ウェイ」(91)を経て、人気TVシリーズの映画版「アダムス・ファミリー」(91)に出演。絶対に笑顔を見せないウェンズデイ役で強烈な印象を残し、たちまち人気スターに。従来の健気な愛らしさが売りの子役俳優とは正反対の、ふてぶてしくゴスな存在感が新鮮で、後の“インディーズの女王”の形容を冠されるにふさわしいキャリアの始まりであった。もちろん、「アダムス・ファミリー2」(93)にも同役で出演。続いて、大ヒット・ファンタジー「キャスパー」(95)で少年ゴーストと心を交わす少女をキュートに演じて、その人気は決定的に。多忙になった彼女は家庭教師を雇い、マコーレー・カルキンと同じプロフェッショナル・チルドレンズ・スクールに通いながらも勉強を続け、その後も次々に仕事をこなした。
アドベンチャー「ゴールド・ディガーズ/伝説の秘宝を追え！」(95)、アンジェリカ・ヒューストンの初監督作品「冷たい一瞬(とき)を抱いて」(96)、ヨーロッパ資本の「The Last of the High Kings」(96)、ディズニー映画「誘拐騒動/ニャンタッチャブル」(96)と様々な映画を経験した後、「アイス・ストーム」(97)で兄弟を誘惑する早熟な少女を演じたことが転機となり、以降はインディーズ街道をひた走る。
子役から大人の女優への脱皮を印象付けたのは何と言っても、ヴィンセント・ギャロ監督・主演の「バッファロー'66」(98)。心の痛みを抱えた孤独な青年を聖母のような慈愛で包む娘を演じて、ふくよかなボディだが小柄で童顔というミスマッチなイメージも相まって特異な魅力をかもし、個性派女優としてインディーズ映画の寵児となる。コメディ「熟れた果実」(98)ではゴールデン・グローブ賞にもノミネート。テリー・ギリアム監督の「ラスベガスをやっつけろ」(98)、エドワード・ファーロングと恋に陥る少女役の「I love ペッカー」(98)、ブレイク前の若手スターが大量出演した「20本のたばこ」(99)、主演のコメディ「クリスティーナ・リッチのピンク・モーテル」(99)、ジョニー・デップと抜群の相性の良さを見せつけた「スリーピー・ホロウ」(99)と「耳に残るは君の歌声」(00)など、作家性の強い作品でその個性を発揮。特に、「耳に残るは君の歌声」の生き別れた父を探し続ける娘役で見せた静かな情熱と悲しみを秘めた演技は出色。不安定で自己中心的な大学生ライターを演じた「私は「うつ依存症」の女」(01)からは、プロデューサー業にも進出。その才能がどこまで発揮されるのか、恐るべき可能性を秘めた女優だ。
記憶喪失に少女役で不思議な存在感を発揮したホラー「ギャザリング」(02)、ウディ・アレン監督のロマコメ「僕のニューヨークライフ」(03)には、ジェイソン・ビッグスと恋に陥る不思議ちゃん役で登場。そして、シャーリーズ・セロンが連続殺人鬼を演じてオスカーをゲットした「モンスター」(03)ではレズビアンの女性を好演している。
プライベートでは、2003年から2003年まで個性派俳優で監督のアダム・ゴールドバーグと交際。その後コメディアンのオーウェン・ベンジャミンと婚約までいくが2009年に破局。現在は主演ドラマ「パンナム」のスタッフ、ジェームズ・ヘアーゲーデンと交際中。 - 引用元リンク
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「クリスティーナ・リッチ」に関するFAQ
Q.クリスティーナ・リッチの生年月日は？
A.1980/2/12
Q.クリスティーナ・リッチの出身地は？
A.アメリカ/カリフォルニア州
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