『竜とそばかすの姫』から5年、没入型音楽フェスで体感する〈U〉の世界<ゲネプロレポ>
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アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA -』ゲネプロの様子
「アニマーシブライブ」が本当に楽しめるのはここから。そこで私たちが目にするのは、LAYRAのオリジンであるコトミが目の前に現れ、圧倒的なライブパフォーマンスを披露する。LAYRA役は各日でキャストが日替わりで出演するが、ゲネプロで登場したのはmiwa。篠田利隆による映像と緒方達郎によるCG映像、山崎彬のライブ演出によって、〈As〉である私たちは特別な瞬間に立ち会っているという感覚に陥る。
miwaが演じるLAYRAはキュートさと繊細さを兼ね揃えつつ、歌唱シーンでは圧倒的な“声”で魅了する。miwaがステージに立った瞬間から文字通りの“ライブ”となったフロアは、そこが〈U〉の世界であることを忘れ、 LAYRA=miwaの歌とダンスにただただ集中している自分に気づく。
公演前までは映画のスピオンオフをどうリアル空間で繰り広げるのか? という疑問もあったが、劇場に足を踏み入れた瞬間からそんな疑問は些細なことで、いつの間にか〈Utopia〉というフェスを楽しんでいた。
映画『竜とそばかすの姫』で掲示された〈U〉の世界。それは時を経て遂に現実に飛び出した。なにより新たなエンターテインメントの誕生に立ち会えるのは単純に嬉しい。そして1度観てしまうと、他の4人のLAYRAも観てみたくなる。miwa以外のキャストも昆夏美、鈴木このみ、みきまりあ、ASCAといったジャンルは違えど実力は折り紙つきの歌姫たちが集う。それぞれ魅力的なLAYRAなのは間違いないだけに、気になって仕方がない。「アニマーシブライブ」はこの先、私たちの新しい遊び場になることだろう。
(取材・文:高畠正人)
アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA -』は、11月15日まで東京・MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000にて開催中。
※出演者、細田守監督のコメントは以下の通り
【ゲネプロ後に行われた出演者及び細田守監督の囲み取材でのコメント】
【公演概要】
アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA -』
10月10日~11月15日:東京・MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000
◆原作
アニメーション映画『竜とそばかすの姫』(監督・脚本:細田守)
【公式サイト】animmersive.jp/ryusoba/
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