【月刊ローチケ】タクフェス第14弾『北の島から』/関口メンディー&矢島舞美インタビュー
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宅間孝行が主宰するタクフェス最新作『北の島から』が全国4都市にて上演される。5年ぶりの新作は、北海道・礼文島を舞台に、ある美女の来島がきっかけで大騒動が展開し、その果てに家族の切ない真実が明かされていく物語。主演として若手漁師のリーダーを演じるのは関口メンディー。謎めいたリゾートバイトの美女を、矢島舞美が演じる。
【写真】関口メンディー&矢島舞美撮りおろしフォト
◆タクフェス5年ぶりの新作は礼文島を舞台に家族愛を描く
関口:初主演のお話をいただけてとても光栄です。台本を読むと、役者の力量を試されるような部分も多くてワクワクしています。役どころとしては、次世代リーダーとして期待されているものの、ずっとこの場所にいていいのかと葛藤を抱えている男。でも、人を楽しませることが好きで、それで失敗するようなお茶目さは自分と重なるので(笑)、今のところは難しさも感じていません。宅間さんは「自分がやってたような役をメンディーにお願いしたよ」と言ってくださったので、継げるよう頑張ります!
矢島:私は2回目のタクフェス。前回がとても刺激的で、その経験が自分の引き出しになっていると実感できたことが何度もありました。また家族みたいな熱い時間を過ごすのが、とても楽しみです。私の役は、孤独な悩みや闇を抱えていますが、実はある資格を持っていたり、温かい家族に憧れていたりするような女性です。私のひと言で場がかき乱されていくので、どんどんみんなを驚かせていきたいですね。
キャストらは実際に礼文島にも足を運んでいるそう。その景色や人々との触れ合いは作品作りに大きく影響しそうだと話す。
矢島:先日、宅間さんたちと島に行って、みんなが顔見知りという空気感を肌で感じてきました。お父さんが漁に行き、お母さんやほかのみんながその帰りを準備して――。本当になんでも家族や島のみんなでやっていて、絆もすごく強いんだろうな、と実感できました。
関口:僕はこれから行く予定なんですが、宅間さんたちが共有してくださった写真を見ると、本当に自然が豊かで素敵な場所。でも行かないとわからないかな、と感じた部分もあったので、できれば漁師さんの一日を体験してみたい。早起きして、網や罠を仕掛けて、漁師の所作や話し方まで、インストールしたいです。
本作は宅間が「そろそろきっちりと家族の話を」と思い至り、書き下ろしたもの。ドタバタがありながらも温かい気持ちになれるその物語は、2人にとっても家族観を見つめ直すきっかけにもなったという。
矢島:小さいころから芸能の仕事をさせていただいていて、両親はその時々でたくさんの葛藤や選択をして、私を応援してくれていました。親には嘘をつけなくて、絶対に見抜かれます。私自身も両親と同じように、気付いてあげられる母親でありたいと思うようになりました。そして、お仕事もしっかり頑張って、カッコいい姿を子どもにも観てもらいたい。宅間さんの新作は、台本を「先に読んじゃっていいですか?」って思うくらい(笑)、本当に素敵で。きっと同じように待ちわびている方がたくさんいらっしゃると思います。全力を尽くして良い形にしていきますので、ぜひ観に来てください。
関口:僕自身、当たり前に愛されていて「家族愛」を意識することがなかったんです。でも作品を通して、母が伸び伸びと育ててくれて、すごく恵まれた環境を作ってくれていたと再認識できました。きっと僕と同じようにみなさんにとっても、家族の大切さや身近な愛に改めて気付くきっかけになるはず。歌やダンスもあって、初めて舞台をご覧になる方にも優しい作品になっていると思うので、たくさんの方々に観ていただきたいです!
(取材・文:宮崎新之 写真:中田智章)
タクフェス第14弾『北の島から』は、11月12日に東京・練馬区立練馬文化センター 小ホール、11月20日~22日に愛知・アマノ芸術創造センター名古屋(名古屋市芸術創造センター)、11月26日~29日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、12月5日に北海道・小樽市民会館、12月11日~20日に東京・サンシャイン劇場にて開催。
<プロフィール>
関口メンディー/せきぐちめんでぃー:元GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー。ʼ24年にグループ脱退後は俳優、ソロアーティスト、タレントとして活躍。
矢島舞美/やじままいみ:ʼ05年にアイドルグループ℃-uteを結成し、リーダーを務める。ʼ17年にハロー!プロジェクトを卒業。現在は舞台、映画、ドラマなど俳優として活躍。
※構成/月刊ローチケ編集部 10月15日号より転載
※写真は誌面と異なります
掲載誌面:月刊ローチケは毎月15日発行(無料)
ローソン・ミニストップ・HMVにて配布
【公演概要】
舞台『北の島から』
11月12日:東京・練馬区立練馬文化センター(小ホール)※プレビュー公演
11月20日~11月22日:愛知・アマノ芸術創造センター名古屋(名古屋市芸術創造センター)
11月26日~11月29日:大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
12月5日:北海道・小樽市民会館
12月11日~12月20日:東京・サンシャイン劇場
【出演】
関口メンディー
矢島舞美
石垣佑磨
浜谷健司
石田亜佑美
鈴木杏樹
モト冬樹
宅間孝行(作・演出)
<公式HP>https://takufes.jp/kitanoshimakara/