SixTONES・松村北斗『恋マジ』で視聴者をとりこに! 「声帯までもが国宝級」と早くも評判
■柊磨(松村北斗)の色男っぷりが半端ない!
本作で、新境地に挑戦しているのが、SixTONESの松村だ。彼が演じる柊磨は、純がよく行くフレンチビストロ「サリュー」のギャルソン兼見習い料理人。イケメンを隠すために、マスクで顔を覆っているくせに、ここぞという時には外して素顔を見せてくる。計算高いのか、なんなのか…。まあ、でも確かに、あのビジュアルにほほ笑まれたら、ツッコミを入れることも忘れてしまうだろう。その上、女性が欲しがる言葉まで理解しているのだから、無敵である。
松村は10代の頃から、『黒の女教師』(TBS系)や、『私立バカレア高校』(日本テレビ系)など、影のある大人びた役柄を演じることが多かったが、ここまで色気を全面に出したキャラクターはなかったように思う。それに柊磨は、かなり危険度が高い。店の客とも関係を持ってしまう刹那恋愛主義者で、純のことも簡単に家に招き入れようとする。優しいのに、危うさもあって、何を考えているのか分からない。そのミステリアスさに、純は惹(ひ)きつけられていくのだろう。
失恋して落ち込む純を、「泣いていいよ。泣きな? たまには」と慰めた時の優しい声色や、ちょっぴり哀愁が漂う瞳。SNS上でも、「松村北斗って声帯までもが国宝級なのよ」「柊磨くんに落ちない女はいないということがわかりました」「柊磨、ホストだったら億稼いでる」と柊磨のとりこになった人が続出していた。
さらに、ドラマ終盤に、SixTONESが歌う挿入歌「わたし」がサプライズ解禁されるなど見どころ満載だった第1話。来週は、どんなドキドキを届けてくれるのだろうか。『恋マジ』は、毎週月曜日のご褒美的ドラマになってくれそうだ。