『ボス恋』“いつもと違う主題歌”がSNSで話題! 玉森裕太の歌声響くラストに「震えた」

カルチャー
2021年2月24日 21:30

■“いつもと違う主題歌”に反響!

ブレスレットを探す奈未&中沢 (C)TBS
 さて、潤之介が自己を見つめ直す一方で、長野では大事件が起こっていた。奈未が潤之介からもらったブレスレットをなくし、中沢と探していたところ、終電がなくなり、奈未と中沢が宿泊することになったのだ。しかも一部屋しか空いておらず、さらに気まずい空気が流れる。

奈未に部屋を譲る中沢 (C)TBS
 しかし、中沢は、「お前が俺の彼女だったら、俺はお前がほかの男と泊まるのは嫌だ」と言い、ブレスレットを落とした河原へ戻る。告白の返事は翌朝にと約束し、一晩中、中沢は必死にブレスレットを探した。ところが、その裏で、奈未と中沢の宿泊を知った潤之介が、バイクを走らせ、長野に向かい、さらには、真未からの電話で、奈未は、“ショートカットの女性”の真相や、毎日潤之介がアパートまで会いに来てくれていたことを知ることになる。

 三人がそれぞれの思いを募らせるこの瞬間、流れてきたのはいつもと少し違う主題歌。「Luv Bias ‐ another ‐」というKis-My-Ft2のシングル『Luv Bias』通常盤に入った、メンバーそれぞれのソロで繋がれたアレンジバージョンだった。

 ラジオ番組『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送ほか)で、メンバーの中でも高い熱量で『ボス恋』トークを繰り広げていた二階堂高嗣が歌い出しを務める本楽曲は、宮田俊哉、千賀健永、横尾渉と続き、サビで玉森にバトンが渡される。

 <愛してるそんな言葉だけで表せないほどに/想いが溢れていく/こぼれていく日々だ>と切なく張り上げる玉森の高音が、何十キロも先の奈未だけを見つめているようにバイクを走らせる潤之介の姿を彩っていく。このサプライズ演出には、Twitterでも驚きの声が上がり、「突然の-another-に震えた、、、。」や「全米が泣いたニカの歌い出し!」、「藤ヶ谷くんのソロパートで中沢さんが映ってるのが最高にエモい」と、それぞれのメンバーの歌声とシーンのリンクを楽しむつぶやきも見られた。

■そして迎えた朝は…

朝を迎えた奈未 (C)TBS
 それぞれの色を持ちながら物語に溶け込む七人全員の歌唱レベルに驚かされていると、物語は朝を迎える。旅館を出た奈未の前には、朝の光に照らされた潤之介が立っていた。潤之介は、思い出すとドキドキしたり、泣いている姿を見ると悲しくなるのは、世界中で奈未だけだと、彼女がいかに自分にとって特別かを伝える。そして、奈未は、「わたしのことだけ見ててほしい」と今まで言えなかった心の内を正直に明かすのだった。一日のうちで最も美しい澄んだ空気の中で、二人はそれぞれを包み込む。そんな幸せな光景を、中沢だけが、肩を落として見ていた。二人の仲を裂かないように、ブレスレットだけをこっそりと置いて、静かな敗北を抱える中沢。しかし『オー!マイ・ツンデレ!恋は別冊で』では、“諦めない”をテーマに物語が展開されており、中沢がここで完全に身を引くのかが気になるところだ。最終回のように幸福に満ちた第7話だったが、次週は「MIYAVI」廃刊の危機を迎えるとのこと。残り数話で終わりを迎えてしまうことを思うと、痛むほど『ボス恋』のことしか考えられない。

3ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

イチオシ!

オー!マイ・ボス!恋は別冊で

上白石萌音

玉森裕太

菜々緒

間宮祥太朗

久保田紗友

倉科カナ

国内ドラマ

カルチャー

あわせて読みたい

[ADVERTISEMENT]

Disney+dアカウント以外の申込<年間プラン>

おすすめフォト

【行きたい】今読まれている記事

【欲しい】今読まれている記事

【イチオシ】今読まれている記事