人気YouTuber・Rちゃん「YouTubeは居心地がいい場所」 現在の目標は“登録者数100万人”
■自分にとってYouTubeは居心地がいい場所
――「もう全部やりたくない!」「YouTubeやめたい」ってなることはありますか?
炎上ですね。なにをやってもコメント欄で叩かれる時とかは萎えますし、動画を出すのが怖くなっちゃいます。あとは、疲弊している時。でも、私の場合、そういう時は潔くお休みしますね。意地でも居続けてやるって思っているので、やめようと思ったことはないですけど。
――これから挑戦してみたいことがあれば教えてください。
美容が大好きなので、好きなスキンケアメーカーさんとコラボとか、イメージキャラクターを務めたりしてみたいです。あとは、ファンの子の前ではまだお酒を飲んだことがないので、YouTubeの企画でお酒を飲んだりもしたいです!
――そうなんですね! YouTubeに居続けたいと思っているのは、なんでなんでしょう?
YouTubeって、すごく自分に向いているなって思うんです。テレビとは違って、自分の意思を全部伝えられる場所だなって。それから単純に楽しいし、自分の考えをアウトプットできる場所でもあるんですよね。もちろんファンの方のために更新している部分もありますけど、自分のためでもあると思います。自分にとってYouTubeは居心地がいい場所なので。
――ステキです! 本作を読んでいても思いましたが、Rちゃんは自分が居心地のいい場所を作ることに長けていると感じます。Rちゃん自身がそんなふうに考えるように意識したきっかけなどはありますか?
専門学校の時の影響が大きいかもしれません。高校生ぐらいまでは結構尖っていましたし、協調性とかよく分からなかったんです。でも専門学校の先生が、人間力が大事っていうことをずっと言い続けてくれて。自分がデザイナーとして仕事をするってなった時に、いくら才能があっても、1人の力ではお洋服は完成しない。だから、自分の意見を聞いてもらうためにも、そういう空気感を作るしかないと学んでいった気がします。
■ファンの人は“同志”だと思っています
――動画を見ていても、非常に頑張り屋さんな印象があります。原動力はなんでしょうか?
自分に満足をすることがないので、自分が頑張っているってなかなか認めてあげられないんですよね。次の目標、次の目標ってどんどん先を気にしてしまうので。ただ、出会ってくれた人、信頼してくれた人に恩を返すためにも頑張ろうと思えることが原動力な気はしています。もちろんファンの皆さんが頑張っているのを見て“私も頑張ろう”とも思えます。
――ファンの皆さんってRちゃんにとって、どんな存在でしょうか?
私と同じような人が、私のファンになってくれている印象があります。だから、共感してくれて、見届けてくれているんだなって。そう考えると「お互いの人生、頑張ろうぜ!」みたいな存在ですね(笑)。同じ志を持った人間だと思っています。
――これからRちゃんが挑戦してみたいことを教えてください。
YouTubeは、登録者数100万名様に到達するように頑張るって決めています。それから、事業をどんどん大きくしていって、夢をどんどん叶えていきたいですね。そこから派生して、誰かの人生のきらめきを作れたらいいなと思っています。
――“人生のきらめきを作りたい”ってステキですね。
私自身、お洋服にときめいて「デザイナーになりたい」と思ったので、その感覚を忘れたくなくて。いろんな方にあの感覚を与えられたらうれしいです。
――最後に、クランクイン!トレンドの読者にメッセージをお願いします。
『死ぬことが決まっているのなら』は、今を生きる皆さんにぜひ読んでほしい1冊です。「あなたならどういう選択をしますか?」という問いかけをしている本なので、本作を読んでどういう選択をするか、自分自身に問いかけるきっかけになればいいなと思っています。ぜひ、人生の参考材料として読んでみてください。
『死ぬことが決まっているのなら』(KADOKAWA)は、各ネット書店のほか、全国書店で発売中。