上白石萌歌、高橋恭平、木村柾哉、中島颯太が『ロマンティック・キラー』撮影裏を告白! 「上白石さんの対応が難しくて…」
■空中ウォークが現場で大流行り!?
高橋:めちゃくちゃおいしいドーナツです。
中島:普通にドーナツでええやん(笑)。
高橋:めちゃくちゃおいしいんで、みんなおいしいって言っていっぱい食べてくれました!
――中島さんはいかがですか?
中島:香月ですね。恭平とは仲がいいので、普段の感じをよく知っているんですけど、めちゃくちゃボケるし喋るんですよ。でも、香月になった恭平を映像で見て、役がしっかりハマっているなと思いましたし、ほかのみんなのキャラが濃い中、王道でありながら杏子のことを想っている姿とか、過去にトラウマを抱えている姿を演じ切っていたのは素晴らしいと思いました。
上白石:確かにスイッチが入っていて。「用意」って声がかかった時の役のオーラのまとい方がすごかったです。それを間近で見ていたんですけど、素晴らしかったです。
――スイッチが入っていたんですね。
高橋:いろんなスイッチがあって、たまにどこを押そうか迷う時もあるんですけどね(笑)。
『ロマンティック・キラー』場面写真 (C)2025「ロマンティック・キラー」製作委員会 (C)百世渡/集英社
――撮影中に思い出に残っているエピソードはありますか?
中島:空中ウォークですかね?
上白石:(笑)。
中島:上白石様がですね、空中ウォークという浮いて見えるステップにハマっていまして。
高橋:ちょっと流行り乗るの遅いんですけどね。
中島:流行ったのは1年前くらいだったんですけど(笑)。それをそれぞれの現場で自分が先生として僕らに教えていたんです。現場のみんなで空中ウォークをしていました。
高橋:本当に上白石さんの対応が難しくて…。
中島:空中ウォークがじゃなくて?
高橋:たぶん、僕が最後に教えられたんですよ。「できる?」って。僕、正直に言うと空中ウォークができない方なんです。それで、「うわ、上白石さんできるんやろうな」と思って…ノリノリでやってくれるんですけど、全くできなかったんですよ。「うわ、これどっちなんやろ」って。「できてないよって言った方がええんかな?」みたいな。
中島:できてなかったよな。
高橋:ちゃんと「できてないよ」って言ったんですけど。
木村:僕はほかの現場ではやっていないと思っていたので、何も思わなかったんですけど、2人と会った時に「え、先生だったの?」っていう話になって。
中島:「俺もやらされていたよ」っていうね。
木村:そうそう。あの空中ウォークをどの現場でもよくやったなと。
上白石:そんな被害者みたいに言わないで(笑)。
高橋:長~い1本道があったらすぐやりますからね。
中島:せま~いコンビニ(のセット)でもやってましたから。
木村:うちは神社でやってました。
中島:めちゃくちゃやん(笑)。
上白石萌歌
――最終的にはできるようになったんですか?
中島:全然できてないです。
高橋:途中で終わりました。
木村:けど先生でした。
中島:ずっと歩いているだけです。
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