こっちのけんと、『ズートピア2』の出演は「ドッキリかと思った」 セーブ期間を経て駆け抜けた1年を振り返る
■約2ヵ月のセーブ期間を経て大活躍の1年に
――『ズートピア』といえば、今回の劇中歌である「Zoo」をはじめとするキャッチーな音楽も注目ポイントです。もし、こっちのけんとさんが『ズートピア』の曲を作るとしたらどんな曲を作ってみたいですか。
こっちのけんと:ちょっとずるいんですけど、『ズートピア』はジャングルっぽさも感じるので、オオカミの遠吠えから始まるとか動物の鳴き声を入れたいですね。爽やかなジャングルをイメージしながら、スキャット(「ラララ」など歌詞の代わりになる意味のなさない音声でメロディーを歌う技法)みたいな感じで動物の声や鳴きまねを歌詞に入れたいです。
――鳴き声を絶対に入れたい動物は?
こっちのけんと:大型犬の“ワン”じゃなくて“バウ”みたいな声をサビ前にドン!と入れるのも良いですね。大型犬が複式呼吸で歌ってるような感じで。遠吠えもですが、発声が良い気がします。あとはニワトリも良いな。あんな特徴的な鳴き方をする動物はほかにいないので、メロディーがある鳴き声を入れるのも良いですね。
――最後に、ご自身のこともお聞かせください。2025年は1月から約2ヵ月間セーブ期間に入られましたが、活動再開後はアニメ『ヴィジランテ ‐僕のヒーローアカデミア ILLEGALS‐』のオープニングテーマとなった「けっかおーらい EP」で初めてCDリリースをされたり、大型フェス「ROCK IN JAPAN FES.2025」に初出場されたり、さらに『ズートピア2』で声優をやられるなど怒涛(とう)の活躍ぶりを見せていただきました。改めて振り返ると、2025年はどんな1年でしたか。また、2026年の目標も教えてください(取材は2025年下旬に実施)。
こっちのけんと:2024年も初めてのことがいっぱいあったんですけど、2025年は歌手としてさらに多岐にわたる活動をさせてもらいました。CDリリース、アニソンやドラマの主題歌、大型フェスデビューなど、やりたいことが全部かないました。2024年に「はいよろこんで」で活動していた時に、いろんなアーティストさんがドラマの主題歌やアニソンを歌ってるのをそばで見ていたので、そこで吸収した経験を活かせた、形にできた1年でしたね。
やりたいことが全部できたので、2026年はどうしようか悩んでしまって…。目指すべきものがふわっとしてるんですけど、とにかく目の前の楽しいことに全力で取り組みたいです。いらないことを考えすぎてしまうタイプで、曲を作ってるときも「なんか違うな」と思った時点でボツにしたりするので、ある意味で集中力を高める練習として、本当に楽しいと思うことに向き合う1年にしたいです。
――プライベートの目標はどうでしょう?
こっちのけんと:海外に行って遠出したり…あ、雪を触りたいです! カナダとかThe 冬みたいな場所に行って雪とたわむれる体験をしてみたい。大阪出身なのであまり雪を見てこなくて、東京もあまり降らないので雪には憧れがありますね。
(取材・文:杉崎絵奈 写真:上野留加)
映画『ズートピア2』は全国公開中。



















